稲を2~3週間干した。
2~3週間という差があるのは、
上段と下段の稲の刈り取り時期が
ずれたことによる。
が、本業が入り始め、脱穀している暇がなくなるので、
両方とも、同じ日に籾にしあげた。
そして、籾状態で、約70kgあったと思う。
ところが・・・
当分、できないだろうと、
市販のコメを購入していたのが、あったため
これが、無くなったら・・・と、
精米せずにいた。
そして、やっと、試しに4kgほど精米したのだけど・・・
なんだかね~~~~~~
なんとなく、茶色い・・・
大丈夫だろうか?
と、焚いてみると・・・
なんだか、もさもさしてるし
はっきり、黄色っぽい・・・
炊き立てから色づいているのでwww
半日も保温していたら、茶色っぽくなる。
精米しなおそうか?
と、いうのだけど・・・
もう、今回はこれで、食べきってしまおう
精米したので、3kgくらいになってるし・・・
と、やっと食べきれそうになり
先日、15kgほど精米した。
中古の精米機のせいなのだろう・・・
時間もたっぷりかかったけど
白いコメになっていた。
それを、今日、食べた。
旨い・・・。
甘味があって、もっちりしている。
********
しかし、精米の度合いで、こんなに
違うのかと驚いてしまう。
なにもかも、初めての状態で
きちんと、米になるのも、すごい(稲力のすごさ?)
食べれるものになるだけでも、
上等とおもっていたが・・・
旨いとなると、嬉しさ倍増。
無農薬で育てたので、だいぶ、虫にくわれたけど・・・
3せ?ほどの(一反の3/10)で、70kgは、
豊作なのか?不作なのか?判らないが、
農薬やら肥料やら入れていないので、
もしかすると、よくできてるほうかもしれない。
*******
広い田んぼでも、稲を干しているのを見かけたが・・・
地の人の話では
自分家で食べる分なのだという。
たぶん、それらは、農薬も使わずにいる。とのこと。
そういえば、20年以上前は、(福山で)
農薬をまいているのをよく見かけた。
その農薬をまいたすぐ後の田んぼに子猫が入り込んでしまったのを
みかけた。
すると、農薬をまいていたおじさん・・・
「ありゃあ・・死んでしまうな」
(え?)
そして、別途
米が余ってるので買ってくれないか?と
言いに来たおばさん。
「自分ちのぶんだから、農薬使ってないから」
当たり前のように、お百姓さんは知っていたわけだ。
けど、金儲けとなると・・・
農薬を使う。
なにか、怖い仕組みになっているのだと思った。
********
来年は、もうすこし、現状の田んぼを広げられたらよいのだけど・・・
まだまだ、よく判ってないから・・・
もう1段下の元たんぼは・・・そのままになるだろうといってた・・・
世の中、
安心して食べれるものは、高いし
高くても、本当に安心か、どうかもわからない。
自分で作るメリットは
「安心」だけかと思っていたら
案外、取り立てのものを食べるのが、
おいしいのである。
インゲンもいっぱいできて・・・
娘にあげたら
「きらいなんだよね~~~」
と、文句をいわれたが
あとで、
「食べたら、旨かった」
と、いう。
市販のものは大きくしてしまい
おまけに、いつ収穫したか判らないし
ごりごりした食感だけど
まだ、若いうちにとって
とりたてをたべたら、
「甘くて、柔らかくて、そのくせ、しゃきっとしてて」
おいしいものなのだ。
明日は
わらを敷く作業にいそしもう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます