YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

SPの謎

2012年12月22日 | YB&YBR関係雑記

SR400チックな容姿のYB125SPの発売でだんだんYBRと志向性が違う購買層
も現れて面白い時代になったなあ。
ところで、なんでヤマハはSR125の名前を使わなかったのだろう?と思うでしょう。

昔、こんなの出してたんですよ。 SR125

どうみても先輩のSR400/500とかけ離れたシルエットですね。
いわゆるジャメリカンタイプです。
系統の違うタイプに類似名を付ける風習がヤマハにはあったみたいです。

ところで現代のジャメリカンタイプって言ったらYBR125SP(カスタム)でしょうね。

もう生産してないんだっけ?(最新情報わかんない)
日本国内にも何台か入っていてオーナーさんの詳しいブログもあるくらい、一部のファンにはたまら
ない存在だ。

だけど・・・・こちらもYBR125SPなんですよ。

YBR125シリーズの10周年記念モデルで“SP”のロゴもちゃんとあるわけで・・・・

この2013年版10周年記念モデルがついに日本国内に上陸して販売され始めて、検索で
「YBR125SP」と打てば出るようになったけれど、画像検索するとカオス状態w

二種類のYBR125SPと、なにをどう間違ったかYB125SPまで混在してるではないか?
ヤマハも罪つくりで、類似型式名を使うもんだからこれからいろいろと弊害も起きそうです。

掲示板とか質問サイトで

Q「YBR125SP乗ってます。 壊しました。助けて!」
A「部品買え!店で直せ!」
Q「え?絶版なんっすけど?」
A「バッキャロー!発売したばかりじゃねーか!?」
Q「(´;ω;`)ウッ… 実はアメリカンタイプのほうのSPでして・・・」
A「知るかヴォケ!(゜Д゜#) 」

なんて事はまあ起きないだろう・・・・いやこれからは起きそうw

ヤマハさん、どうも昔から似ていない系統のバイクに似たような名前をつけるのが好きなようで・・・
企画さん、営業さんたち、サイコロでも振って決めてるの?


 


リアブレーキペダルの高さ調整

2012年12月22日 | YBR125整備

キャブ改造でいったんネタ切れになった状態ではあるけど、実は細かいネタがまだ残ってる。

YBR125のリアブレーキはドラム式ではあるものの、たいへん制御しやすくて特にディスク化改造する必要
は無いと感じてるけれど、唯一の難点はブレーキペダルの高さ調整機構がないこと。

そこで構造をよく観察してみるとペダルとガードの接触部分に何かを追加すれば、位置を下げる事は可能
と判断して適当に処理してみた。


こんな感じに適当な太さのパイプ状の物に切れ込みをいれて巻きつけて、ガード部分の外径を増やしてあげる。
結果的にリアブレーキペダルが下がってつま先がちょっと楽になる感じ。


巻きつけた物は産業用空気圧配管のポリウレタンチューブとタイラップだけど、まあその辺に転がってる日用品でも代用できるだろう。
ブレーキペダル側に巻き付ける方法だっていい。
もちろん下がった分、ブレーキ自体の効きしろ調整とブレーキランプの点灯位置調整はする必要がある。
どちらも構造を良く観察して「なにをどう動かすと、どのような動きになって結果がどうなるか?」を理解すればガンプラを作るよりも
簡単な作業だ。
わからないならお店へGO! お財布を忘れずに・・・