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光とは何だろう?その説明は難しい。アインシュタインは光の性質を理解するために、人生のすべてを費やしたと晩年語っている。
19世紀、イギリスのヤングは「波の干渉」という現象が光にも現れるかどうかを実験した。その結果、光にも「波の干渉」の現象は現れ、光は波動だと考えられていた。ところが、アインシュタインは1905年に自らの論文において、光電効果を光を粒子として解釈する「光量子説」で説明した。1923年にコンプトンが電子によるX線の散乱においてコンプトン効果を発見し、この「光量子説」は有力な証拠を得た。
光は波動と粒子の両方の性質を持つものだった。フランスのド・ブロイは逆に電子などの粒子も、波動のように振舞えるのではないかということを、1924年に自身の博士論文で提案した(ド・ブロイ波)。この理論は1927年にトムソンやデイヴィソンによる実験によって支持され、シュレーディンガーが波動力学を定式化するのにも使われた。また1928年には日本の菊池正士 も雲母の薄膜による電子線の干渉現象を観察している。
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参考HP Wikipedia 「ド・ブロイ」「ド・ブロイ波」「アインシュタイン」「光量子仮説」・ ド・ブロイの電子波
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ルイ・ド・ブロイ―二十世紀物理学の貴公子 |
クリエーター情報なし | |
国文社 |
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アインシュタイン26歳の奇蹟の三大業績 |
クリエーター情報なし | |
ベレ出版 |