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とんでもない生活をする動物!「ハダカデバネズミ」は糞を食べ、アリやハチのような集団(真社会性)をつくる

2018年09月23日 | サイエンスジャーナル

 変わった動物「ハダカデバネズミ」 

 ハダカデバネズミはとても変わった動物である。まず姿が変わっている。体長10.3 - 13.6センチメートル。尾長3.2 - 4.7センチメートル。体重9 - 69グラム。体表には接触に対して感度の高い細かい体毛しか生えていない。名前の通りハダカなのだ。属名の「Heterocephalus」は「変わった頭部、変な頭部」の意味。種小名glaberは「無毛の、毛のない」の意味がある。

 またデバの由来は口唇が襞状で門歯の後ろで閉じるようになっており、穴を掘るときに土が口内に侵入するのを防いでいる。体毛が無いことや環境の変動が少ない地中で生活するためか、体温を調節する機能がなく体温も低い。

 生活スタイルも変わっている。アリのように地中の巣で集団生活を営む。しかも女王アリ、働きアリのように役割が決まっている。10匹以上290匹以下(平均75 - 80匹)もの大規模な群れ(コロニー)を形成し生活する。群れの中で1つのペアのみが繁殖を行い、群れの多くを占める非繁殖個体のうち小型個体は穴掘りや食料の調達を、大型個体は巣の防衛を行う。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 サイエンスポータル: https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2018/09/20180906_02.html

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