科学大好き!Yes,We Love Science!最近気になる科学情報を、ピックアップ!わずか1分見るだけで、科学がわかる!
ペスト菌、600年前から変化せず
ペスト菌はこの600年間でほとんど変化していないことが、DNA解析で明らかになった。中世ヨーロッパを襲った“黒死病”は、史上最悪のペスト大流行というだけではなかった。現在みられる人間へのペスト感染にも、当時流行した菌が関与しているらしい。
今回の研究成果は、イギリス、ロンドンにある14世紀半ばの黒死病患者の墓地から掘り出した人骨を調査して判明した。墓地の発掘は、ロンドン博物館考古学部門によって行われた。
中世の墓から採取した黒死病の病原菌、エルシニア・ペスティス(Yersinia pestis:ペスト菌)は、カナダ、オンタリオ州にあるマックマスター大学のカーステン・I・ボス(Kirsten I. Bos)氏と、ドイツにあるテュービンゲン大学のフェレナ・J・シューネマン(Verena J. Schuenemann)氏が中心となって、ゲノム配列の解析が進められた。
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/
参考HP Wikipedia ペスト菌 National Geographic ペスト菌、600年前から変化せず
ペスト大流行―ヨーロッパ中世の崩壊 (岩波新書 黄版 225) | |
クリエーター情報なし | |
岩波書店 |
ペスト (新潮文庫) | |
クリエーター情報なし | |
新潮社 |