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自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

今年の天体観測!惑星直列、ネオワイズ彗星、ペルセウス座流星群など

2020年10月11日 | サイエンスジャーナル

 梅雨明け遅れる関東甲信越地方

 今年は梅雨明けが遅れている。九州奄美地方では7月20日、高気圧に覆われておおむね晴れ、鹿児島地方気象台は、20日午前11時「奄美地方は梅雨明けしたとみられる」と発表した。奄美地方の梅雨明けは記録を取り始めてから最も遅くなった。

 関東甲信越地方でも6月30日から19日連続して0.5mm以上の降水を観測するなど梅雨明けは遅れていて、8月にずれ込む可能性がある。8月の梅雨明けは2007年の8月1日以来である。近年では1982年の8月4日が記録として残っている。

 今年の天体観測は、今年は雨に泣かされっぱなしである。2020年6月21日(日)、夏至の日の夕方16時ごろから18時ごろにかけて、日本全国で部分日食があったが、関東甲信越地方では6月11日にすでに梅雨入りしており、この日も曇りで見ることはできなかった。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 国立天文台: http://www.miz.nao.ac.jp/ishigaki/content/news20200707#movie_C2020F3

  

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現代史を読み解こう!アメリカの人種差別と台頭する極左集団「アンティファ」とは何か?

2020年10月11日 | サイエンスジャーナル

 米国の人種差別事件

 アフリカ系アメリカ人の黒人男性ジョージ・フロイドさん(George Floyd)が、2020年5月25日にミネアポリス近郊で、警察官の不適切な拘束方法によって死亡させられた事件が起きたとき後、人種差別に反対する抗議デモが全米で続いた。

 そのこと自体よくあることで、米国の問題点の一つであることは誰もがよく知っている。驚いたのは平和的なデモが多い一方で、建物を破壊したり、放火したり、略奪行為に走ったりする過激なデモが横行し、連邦軍の投入まで議論されるほどになったことだ。

 2020年5月25日当日、一人の白人の警察官を被疑者とする告訴状によると、偽ドル札の使用容疑により手錠をかけられたフロイドが、呼吸ができない、助けてくれ、と懇願していたにも関わらず、8分46秒間フロイドの頸部を膝で強く押さえつけ、フロイドを死亡させた。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 The Liberty Web:https://the-liberty.com/article.php?item_id=17266

  

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中国 「国家安全法」導入を決定!1984年中英共同声明に違反!香港の声は日本に届くか?

2020年06月06日 | 環境問題

 世界に主張しない日本という不思議な国

 日本の若い人が日本という国を見たらどう思うだろうか?諸外国について、何も自分の意見を持たない、主義主張のない国であると思ってしまうのではないだろうか?

 中国発の新型コロナウイルスの問題もそうだ。そして、香港の民主化運動。先日、中国の全国人民代表大会が開催され、香港での反体制的な言動を取り締まる「国家安全法制」の導入に関する決定が採択された。決議は賛成2878票、反対1票、棄権6票。圧倒的な差だ。

 これは、中国政府が一党独裁の国だと知っていなければ理解できない数値だ。連日香港ではこの法案に対する反対運動が繰り広げられているにも関わらず、反対がわずかに「1」。政府や議員の全員が共産主義という考えでのみ一致して行動しているのがこの国の正体。

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参考 The Liberty Web:https://the-liberty.com/article.php?pageId=1&item_id=16288

  

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新型コロナ第2波に備えよ!戦いは数年続く...スペイン風邪(インフルエンザH1N1型)の教訓に学ぶ

2020年05月28日 | サイエンスジャーナル

 警戒宣言解除も長期戦覚悟、全く油断できない

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除になったが、安心できる状態ではない。第2波が心配である。少なくともワクチンが開発され、最低でも60%以上の人が集団感染し、免疫を獲得するまで長い戦いは続く。

 世界でロックダウンが徐々に緩和されていくなか、日本でも5月26日に首都圏と北海道で緊急事態宣言が解除されたことで、全国的な解除となった。しかし、解除後も、治療・予防の「武器」がそろわない間は、「人と人の距離を開ける」「三密を避ける」「石鹸で手洗いを丁寧にする」などの一人一人の予防が引き続き重要になる。ウイルスの活性が高まるとされる秋冬には再び牙をむいて私たちを脅かす可能性は高いからだ。

 世界的な終息の鍵となる「集団免疫」は、おおむね60%ほどが感染することで、ウイルスはヒトの間で感染を広げられなくなり、流行は沈静化するというものだ。感染者を抑えてオーバーシュートを回避することと、感染者を増やして短期間での集団免疫を形成すること、人類は明らかに相反する課題に挑まなくてはならない。

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参考 Wikipedia: スペインかぜ

  

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新型コロナウイルス、欧米に比べ日本人に死亡者が少ない理由 私たちの体にはすでに「抗体」が存在する?

2020年05月24日 | 環境問題

 謎の多い新型コロナウイルス

 今回の新型コロナウイルス、日本ではまだマスコミや一部の科学者の書いた論文のおかげで、中国の武漢市のコウモリの持っていたものが突然変異をして、有毒性が強くなり人の間で広がったと信じている人が多いようだが、これにはおおいに疑問に感じる。

 というのは、中国政府が感染が広がった初期の段階で、事実を公表しなかったことなどが問題を大きくした指摘があり、欧米などが武漢市への査察を申し込んでも中国政府は拒否しているからだ。武漢市には細菌・ウイルスの研究所があり、そこにあった細菌が漏れた可能性も指摘されている。

 まだまだ謎は多い。それは欧米に比べて日本人感染者に死亡者が少ないということだ。NHK特設サイトによると、2020年5月24日現在、世界の感染者数は 5,310,362人、死亡者数は 342,097人。

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参考 msn news: 日本でコロナ死亡者が少ない理由「1月中旬に集団免疫獲得」説

  

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新型コロナウイルスの収束には「集団免疫」しかない!人類に抗体ができるまで闘いは続く

2020年05月23日 | サイエンスジャーナル

 緊急事態宣言ようやく解除、いつもと違う日常へ

 ようやく新型コロナウイルスによる自粛が解除される。5月21日、新型コロナウイルス感染症対策本部を首相官邸で開き、流行が落ち着いたと判断した京都、大阪、兵庫の関西3府県で緊急事態宣言を解除した。

 政府は先に公表した「直近1週間の10万人当たりの新規感染者が0.5人以下」との目安を重視。関西3府県に加え、埼玉と千葉もこの基準を満たしていたが、首都圏2県は東京、神奈川と一体的に判断する必要があると判断した。だが、安倍晋三首相は5月25日にも感染状況などを改めて評価し、可能なら31日の期限を待たず宣言を全面解除する方針を明らかにした。

 これからは、感染を防止しながらの社会経済活動になる。感染者が増えれば医療崩壊が起きないように再度緊急事態宣言が出されることも考えられる。「三密」を避けながら、毎日身の回りを消毒しながら、新しい生活スタイルを身につけねばならない。

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参考 CNN: https://www.cnn.co.jp/world/35154212.html

  

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第76回ノーベル生理学・医学賞 ブランバーグ、ガジュセック「感染症の起源および伝播の新たな機構に関する発見 」

2020年05月23日 | ノーベル賞

 病原体とは何か?

 病原体とは何だろうか? 病原体というと、もちろん細菌やウイルスを思い浮かべる人が多いだろう。しかし、それ以外にも病原体はある。例えばマラリアはマラリア原虫という原生動物が原因だ。

 また微生物以外でも、アニキサスのような回虫や線虫など、患者の外観からは見えない体内寄生虫も、病原体と呼ばれる。お刺身を食べて急にお腹が痛くなったという話はよく聞く。アニサキスによる腹痛をアニキサス症という。

 病原体は、生物もしくは、ウイルスなどのように生物に近い存在がほとんどである。ところが生物でないものが原因の場合もある。その一つが、異常プリオンタンパク質だ。

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参考 Wikipedia: バルーク・サミュエル・ブランバーグ ダニエル・カールトン・ガジュセック

  

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第76回ノーベル化学賞 ウィリアム・リプスコム「ボランの構造研究」 アルフレッド・ストック

2020年05月23日 | ノーベル賞

 ボラン(水素化ホウ素)は新しい化合物

 1976年ノーベル化学賞の受賞理由は「ボランの構造研究」。ボランとは何だろうか?

 ボラン (borane) は、ホウ素の水素化合物(水素化ホウ素)の総称で、炭化水素のアルカンにちなみ命名された。

 なぜ水素化ホウ素の研究が評価されたのだろうか?  水素化ホウ素は比較的新しい化合物で、1912~36年の間に A.ストックにより,B2H6 ,B4H10 ,B5H9 ,B5H11 ,B6H10 ,B10H14 が合成された。今日では B20H16 など,多数の高級ボラン類も合成されている。

 水素化ホウ素は、一般に揮発性、反応性に富み、あるものは空気中で自然発火する。燃焼熱が高く,空気との広範囲の混合比で発火するので,ジボラン,ペンタボラン,デカボランなどはロケット用燃料としての用途が注目されている。

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参考 Wikipedia: ウィリアム・リプスコム

  

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第76回ノーベル物理学賞 リヒター、ティン「新種の重い素粒子(J/Ψ粒子)の発見についての先駆的研究」

2020年05月23日 | ノーベル賞

 新素粒子「J/Ψ粒子」の発見

 ノーベル物理学賞を受賞する研究は「原子」に関するものが多い。1800年代後半まで「原子」は物質をつくっている最小単位だと思われていたが、実際はそうではなく、電子、原子核、陽子、中性子、中間子、ニュートリノ、ヒッグス粒子...など、さらに細かい粒子に分かれることがわかり研究対象になっている。

 このような粒子を総称して「素粒子」と呼ぶ。ノーベル物理学賞の受賞理由には「素粒子」と言う単語が度々出てくる。2019年までの授賞理由に「素粒子」は11回出てくるが、1976年の受賞はその第6回目の授賞であった。

 アメリカの物理学者バートン・リヒターの研究チームはスタンフォード大学線形加速器センター(現在のSLAC国立加速器研究所)ローレンスバークレー国立研究所、サミュエル・ティンはブルックヘブン国立研究所マサチューセッツ工科大学でそれぞれ独自に、そしてほぼ同時に新種の重い素粒子(ジェイプサイ中間子)を発見した。

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参考 Wikipedia: バートン・リヒター サミュエル・ティン

  

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「ウイルスが中国の研究所で作られたという科学的根拠はある」!感染症の専門家が、米大統領と対立

2020年05月17日 | サイエンスジャーナル

 感染対策を確立しつつ、経済活動を再開せよ!

 緊急事態宣言の発令で、日本経済は深刻な影響を受けている。中小企業の6割以上は、6月に経営危機に陥るとの調査もあり、経済活動の再開は待ったなしの状態である。大企業も安泰とは言えず、国内工場や交通インフラの機能不全などが起きれば、日本経済は大打撃を受け、失業とそれに伴う自殺者も増加しかねない。

 日本の政府、マスコミは当初より、感染症の専門家の見解を根拠に判断しており、他の専門家の見解は取り入れていない。経済や教育、人々の心理面に与える影響への配慮が不足している。長期的かつ大局的な視座に立ち、いかに国民の生命・財産を守るかについて、知恵を振り絞るべきであろう。

 わが国及び自治体の財政状況に鑑みても、休業要請と補償を続けることは現実的ではない。オンライン受診の普及促進などを通じた院内感染の防止をはじめ、人と人との接触の機会を減らすための、業態に応じた工夫を徹底させるなど最大限に感染拡大リスクを抑制した上で、自粛ムードを一掃させる情報発信を行うべきだ。

 トランプ大統領と対立するファウチ氏

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参考 National Geographic news: https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/051100279/

  

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第75回ノーベル生理学・医学賞 ドゥルベッコ、テミン、ボルティモア「腫瘍ウイルスと細胞内の遺伝物質との相互作用に関する発見」

2020年05月15日 | ノーベル賞

 がんの原因は何か?

 人類の死因第一位はがんである。がんの原因はなんだろう?

 がんの原因にはいくつかあるが、1.化学物質(喫煙、アルコール) 2.生活習慣 3.感染症によるもの(ウイルス、細菌) 4.ホルモン 5.遺伝的な要因...などである。

 ウイルスの中でも腫瘍を生じさせるウイルスを発がん性ウイルスという。ラウスがニワトリに腫瘍を生じさせるウイルスを発見したのが1911年のことだ。ラウス肉腫ウイルスと名づけられたこのウイルスには、細胞をがんに導く遺伝子を持つことを発見した。

 この世界初の発がん性ウイルスの発見は、当時は受け入れられなかったが、現在では多くの発がん性ウイルスが発見されている。では、ウイルスに感染するとどうして細胞はがん化するのだろうか?

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参考 Wikipedia: デビッド・ボルティモア ハワード・マーティン・テミン レナート・ドゥルベッコ

  

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第75回ノーベル化学賞 コンフォース・プレローグ「酵素による触媒反応の立体化学的研究」

2020年05月14日 | ノーベル賞

 1975年ノーベル化学賞のテーマ「酵素立体化学」

 立体化学とは何だろう?  立体化学(stereochemistry)とは、分子の3次元的な構造のこと、あるいはそれを明らかにするための方法論や、それに由来する物性論などを含めた学問領域をいう。

 化学物質の立体的な構造は、その物性に極めて大きな影響を及ぼす。例えば酵素は立体的な構造がそのはたらきに大きく影響することが分かっている。酵素に基質が結びつくと酵素の形が変形し、働きが活性化する。立体化学は化学のなかでも重要な分野の一つであり、ノーベル賞受賞者も多数存在する。

 酵素の研究は、1930年ロックフェラー研究所のジョンノースロップ(1946年ノーベル化学賞)らがペプシンの単離、結晶化に成功しタンパク質であると同定したことに始まる。

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参考 Wikipedia: ウラジミール・プレローグ ジョン・コーンフォース

  

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第75回ノーベル物理学賞 ボーア・モッテルソン・レインウォーター「核子の集団運動の発見」 原子核は〇でなかった!

2020年05月13日 | ノーベル賞

 ノーベル物理学賞の最も多いテーマは何?

 歴代のノーベル物理学賞で受賞する最も多い研究対象は何だろうか? 正解は「原子」。ノーベル物理学賞の受賞理由の半数以上は、原子の構造や性質に関係している。

 例えば、第1回ノーベル物理学賞がX線の発見であり、それ以降のものを鳥瞰すると、電子、陽子、中性子、中間子、原子核、クオーク、レプトンなどの発見や放射線、核磁気共鳴、核分裂、BCS理論などの理論・法則などが色鮮やかにちりばめられている。

 日本人も1949年湯川秀樹氏の中間子理論、2008年小林・益川理論、朝永振一郎氏、小柴昌俊氏、梶田隆章氏など...数多くの受賞者がいる。それ以前まで考えられていた「原子は不変なもの」(ドルトンの原子説)とされたのが信じられないくらい原子は多様で複雑で活動的なものであった。(普通の化学反応では不変と考えてよい)

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参考 Wikipedia: レオ・ジェームス・レインウォーター ベン・ロイ・モッテルソン オーゲ・ニールス・ボーア

  

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第74回ノーベル生理学・医学賞 クラウデ・デューブ・パラーデ「細胞の構造と機能に関する発見」 

2020年05月12日 | ノーベル賞

 細胞のつくり

 学校の顕微鏡で初めて観察する細胞。細胞の中のつくりはどうなっているのだろうか...? そう、核、細胞膜、液胞、葉緑体、細胞壁など...でできている。ではそのうち、植物細胞だけが持つものは...?液胞、葉緑体、細胞壁である。

 細胞の中には液胞、葉緑体以外にも様々な器官が含まれており、細胞小器官という。細胞小器官にはどのようなものがあり、どんなはたらきをしているのだろうか?

 2016年ノーベル医学生理学賞では、東京工業大の大隅良典(よしのり)栄誉教授(71)が受賞した。大隅氏の研究は「オートファジー(自食作用)の仕組みの発見」である。

 「オートファジー」とは細胞が自分自身の一部を分解し、栄養源としてリサイクルしたり、新陳代謝したりする仕組で、様々な生物に共通する根源的な生命現象の謎を解いたことが評価された。

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参考 Wikipedia: ジョージ・エミール・パラーデ クリスチャン・ド・デューブ アルベルト・クラウデ

  

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第74回ノーベル化学賞 ポール・フローリー“高分子物理化学分野”における「理論」とカロザースの「ナイロン」

2020年05月10日 | ノーベル賞

 高分子化合物とは何か?

 「高分子化合物」とは、 分子量が10,000を超えるような化合物のこと。高分子化合物には、 自然界で作られる「天然高分子化合物」と、 人工的に生成する「合成高分子化合物」に分けられる。

 「天然高分子化合物」は、 自然界で作られる高分子化合物で、 主に生命活動に関わる物質である。私たち生物の体や食物はこのような天然高分子化合物でできている。いわゆる三大栄養素、①炭水化物(糖類)②たんぱく質(アミノ酸)③脂質(油脂)などがその例である。

 一方、人の手で造られた人工的に加工してつくられたものが「合成高分子化合物」である。その原料は主に石油などから、 人工的に加工して高分子にするのが「合成高分子化合物」である。プラスチックやゴム、繊維など、 非常に身近な物質である。

 現在はプラゴミによる環境汚染などの問題もあるが、プラスチックや合成繊維などは軽くて加工しやすい日常生活になくてはならないものである。このような合成高分子化合物はどのように誕生したのだろうか?

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参考 Wikipedia: ポール・フローリー

   

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