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第76回ノーベル化学賞 ウィリアム・リプスコム「ボランの構造研究」 アルフレッド・ストック

2020年05月23日 | ノーベル賞

 ボラン(水素化ホウ素)は新しい化合物

 1976年ノーベル化学賞の受賞理由は「ボランの構造研究」。ボランとは何だろうか?

 ボラン (borane) は、ホウ素の水素化合物(水素化ホウ素)の総称で、炭化水素のアルカンにちなみ命名された。

 なぜ水素化ホウ素の研究が評価されたのだろうか?  水素化ホウ素は比較的新しい化合物で、1912~36年の間に A.ストックにより,B2H6 ,B4H10 ,B5H9 ,B5H11 ,B6H10 ,B10H14 が合成された。今日では B20H16 など,多数の高級ボラン類も合成されている。

 水素化ホウ素は、一般に揮発性、反応性に富み、あるものは空気中で自然発火する。燃焼熱が高く,空気との広範囲の混合比で発火するので,ジボラン,ペンタボラン,デカボランなどはロケット用燃料としての用途が注目されている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 Wikipedia: ウィリアム・リプスコム

  

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