報道写真家から

我々が信じてきた世界の姿は、本当の世界の実像なのか

フォトラボ

2005年08月30日 02時47分31秒 | 写真:アフガニスタン
フォトラボ : カンダハール

夕暮れの街に煌々と光るフォトラボ。
その数は、不自然に多い。
アフガニスタンの人は写真好きだが、
写真需要はほとんどないと思う。
将来の需要を見込んだ進出なのだろうか。
かつてカンボジアでも同じ光景をみた。
いまだに、なぞだ。

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2 コメント

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「事実」にたいする謙虚な姿勢に感動 (ちゅうたしげる)
2005-08-31 09:42:13


「事実」に対する実証的な謙虚さに心動かされます。



 中司さんは、「郵政民営化」は「国民」の利益を侵すから「国民」は賢明な判断を下すだろうと楽観的でおられるようですが、わたしはそれは甘いと思います。

 人は「国民の利益」を考えて行動しているのではなく、まず自分の個別の利益を考えているのではないでしょうか。「郵政民営化」が自分の個別の利益になると信じ込んでいる人には、いくら「事実」を伝えても説得できないと思います。問題は「利益」になるかどうかで判断されるべきことではないように思います。



 中司さんのブログをHPにリンクしたいのですが、お許し願えないでしょうか。

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ちゅうたしげるさんへ (中司)
2005-08-31 20:13:25
こちらにも、コメントをいただいていたのに気づきませんでした。申し訳ありません。

HPへのリンク、もちろん異存ございません。

たいへん光栄です。

ちゅうたさんのHPも拝見させていただきました。

静かに流れる時間がHPから漂っているように感じます。言葉の一つひとつを、とても大切にされていることがわかります。

時として僕は、書き飛ばすようにもの書いてしまいます。お恥ずかしいです。



さて、確かに僕は、迫り来る総選挙に、楽観的な見方をしております。選挙自体は、「水もの」と言われますように、専門家でも予想しがたい面があります。ましてや素人の僕には、予想などできるものではありません。小泉首相(政権)への支持はうなぎのぼりとも報道されています。



おっしゃるように、人はまず個々の利益で動くものです。ただ、「郵政民営化」が個々の利益になると考えている人はあまりいないのでは、と考えています。国民の一番の関心事は、福祉と年金で、その次が「郵政民営化」ですし、小泉首相が「これは郵政民営化だけを問う選挙だ!」といっても、福祉年金を切り離して考えている有権者は多くはないと思います。



僕は、選挙戦の戦術的なことはまったくわかりませんが、小泉首相の選挙戦術が効果的とは思えないです。かといって他の政党はといえば、もっと効果的でないですが。客観的に見れば、小泉首相が勝利するでしょう。ブッシュ大統領のようにすべてを持っている側ですから。権力も金もメディアも。好きなことができる立場にあり、絶対的に有利です。



でも、ブッシュ大統領も化けの皮が剥げ始めたように、いつまでも国民を欺けるものではないとも思います。小泉首相のしていることは、結果的に国民の不利益になることばかりですから。いずれは、国民ひとり一人が理解することになります。そうした事態を、人は肌で感じ取るものではないのか、とそう思っております。論理的根拠は当然ありません。



政府のなすがままに国民が操られ、何の手立てもないと考えてしまいますと、論理的帰結として、何をしても、何を言っても無駄、ということになってしまいます。実際、歴史はそのように流れてきています。



”それでも・・・”、という思いが僕の中にはあります。

別に奇跡を信じているわけではありません。

放っておいても、歴史は流れます。

あわてても仕方がないです。

生きている間は、じっくりこの歴史を見てやろうではないか、とそう思っております。



こういうことは、すぐには言葉にならないです。
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