報道写真家から

我々が信じてきた世界の姿は、本当の世界の実像なのか

写真:アフガニスタン:闘鶏

2005年12月01日 16時45分41秒 | 写真:アフガニスタン
休日の公園の一番人気は、意外にも闘鶏だった。
そういう習慣があるとは、知らなかった。
賭けの対象ではなく、純粋なゲームのようだ。

あまり闘争心のある鳥ではなさそうだった。
互いに無関心という場面もけっこう多い。
どちらかというと、
やる気を失くした方が負け、という感じだ。









闘鶏 : カブール

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10 コメント

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鳩みたいですね・・・。 (Mee)
2005-12-01 19:56:10
こんな可愛い、弱そうな鳥で闘鶏するんですね。



ところで、イスラム教では賭け事は禁止しているとか。



だから、みんな熱くないのでしょうか・・・?

おっとり観戦している感じですね。



中華系は、熱いですねぇ~。闘鶏とか闘コオロギ?とかは観たことありませんが。

将棋とか麻雀はよくやっていますね~。



マレーシアにあるカジノでは、華僑の人が目の色変えてギャンブルしていた、と友達が言っていました。
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Meeさんへ (中司)
2005-12-01 23:45:17
大勢が見物しているのですが、とても寡黙な観衆です。でも、飽きずにずっと見ています。



勝負が長引くと、一度カゴをかぶせて、おじさんが服でパタパタと鳥を扇ぎます。ボクシングみたいですが、はたして鳥にきくのかな、と思います。でもそのさまが試合らしくて面白くはあります。



この鳥さんはあまりはげしいバトルはしないようです。ただ、やたら走り回るので、闘鶏らしいショットを撮るのにてこずりました。



この鳥さん、なんていう種類なんだろうか。

ハト科?ウズラ科?



賭け事にかける中華系の方の情熱はすごいですよね。

タイのムエタイなんかも、どんなショボイ試合でも、賭けの対象にして、ものすごく盛り上がってます。
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美しい鳥ですね! (広田なつこ(環音))
2005-12-02 01:51:24
中司さん、こんにちは。いつもブログ楽しみにしています。

この闘鶏、面白いですね~!なんだかほのぼのしてますね*^-^*

2005年に東ティモールへ行ったとき、立派な闘鶏場が手作りされていて、もとゲリラ兵たちでとても盛り上がっていました。

昔ジャングルでゲリラ兵のお医者さん代わりだったという人が、今は闘鶏で怪我をした鶏のお医者さんになっていました。

民泊の家のお父さんが闘鶏に勝つと、負けた鳥を夕食で食べられるのですが、お肉も筋肉質で歯ごたえがある強者揃いでした。。この鳥さんは平和的な空気ですね。



鳥といえば、トリインフルエンザの薬タミフルって、なんだか裏がありそうだなぁ。。って疑ってしまうんですけど、どうなんでしょう。何かご存知でしたらまたブログでご教授ください。
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Unknown (越ヌール)
2005-12-02 04:18:27
この鳥はパキスタンでもペットとして好まれるようです。

ウズラの仲間のようですよね。

NZにもいるらしいのですが、市街地ではお目にかかるのは難しそうです。

最初の写真に写っている、鳥かごカバーもいろいろあって興味深いです。

イスラームでは賭け事も、動物同士を闘わせるのも禁止だと思いますが、民衆の娯楽のひとつなんでしょうね。
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広田さんへ (中司)
2005-12-02 16:29:29
ようこそお越しくださいました。

東ティモールでは、賭け事はさかんですね。

ささやかなものですが、いろいろ工夫してました。

一時期、加熱しすぎたので禁止されたようです。



タミフルについては、いまのところ一般的な情報以外ありませんねぇ。血液製剤のときのように、情報が遮断されているようにも思えます。



したがって、近づかないのがいまのところ一番安全な方法かもしれません。ただ、インフルエンザになったときどうするかは、難しいですね。
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越ヌールさんへ (中司)
2005-12-02 16:53:06
ウズラの仲間でしたか。

当てずっぽうだったんですが。



鳥籠カバーも、思い思いのデザインで作っていますね。僕も、アフガンの男たちはなかなかおしゃれだな、と思って見ていました。籠もしっかり作られています。



ちょっと余裕のある人のたしなみ、というところなのかな、と思います。
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籠が綺麗です (タリバンファン)
2005-12-03 03:18:11
昨夜、この写真を見て、鳥はなんだろう?と

不思議に感じてました。

闘鶏というと、ほとんど 鶏の一種だと思っていたので驚きでした。



それにしても、のどかな、闘鶏風景ですね。





越ヌールさんのコメントでなるほど!です。





一番下の写真

籠の底がとてもお洒落ですね。



余談ですが

2,3年前まで、うちには 大瑠璃という

野鳥がいました。本当は飼ってはいけない

鳥だそうですが、旦那が友人から貰い受け

9年間飼ってました。

愛好家の間で、”喧嘩”をさせて

その結果での売買が密かに行われていたそうです。

喧嘩といっても、

二つの鳥かごをならべ、啼かせて

どちらが長く啼きつづけるか、という

ものだったそうです。大瑠璃は、

メスを奪い合うときに、啼きで、勝負するとの事です。

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タリバンファンさんへ (中司)
2005-12-04 15:47:53
”闘鶏”というとニワトリなんですが、”闘鳥”という日本語は聞かないので、便宜上”闘鶏”になりますかね。広辞苑で、”とうちょう”と引くと「冬鳥」とありました。



大瑠璃という鳥がいるのですね。

鳥のことはぜんぜん知りませんが、とても美しい名前です。

ちなみに”瑠璃”とは貴石ラピスラズリのことですね。

ラピスラズリの最大の産地と言えば・・・アフガニスタン。
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闘鶏というタイトルとは (takeyan)
2005-12-06 02:02:51
タイトルから想像していたのと違う鳥が出てきて面食らいました。

皆さんの感想と似ていてすみません。素朴に感じたもので。
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takeyanさんへ (中司)
2005-12-06 17:11:38
自分で撮っておいて言うのもなんですが、見れば見るほどかわいい鳥で、”闘鶏”とはほど遠い姿です。



でも、ほかにタイトル浮かばないですしねぇ。
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