前にも、同じようなタイトルを書いたように思うが、今後も、機会があれば何度でも書くことになると思う。
僕は、いまだに「アル・カイーダ」が存在するという証拠を見たことがない。
爆弾事件が起こるたびに、メディアは間髪をいれずに「アル・カイーダ」と報道する。いったい何を根拠にそのような報道ができるのか、僕には不思議でならない。たいていの場合は、「声明文」がサイトに載ったという程度のことだ。そんなもの誰にでも作れる。
世界のメディアは、政府見解や警察発表以上のものを報じることはなく、独自に検証する気もない。
そんな中で、BBCのドキュメンタリー「『テロとの戦い』の真相」は画期的な番組だった。
しかし残念ながら、あとに追随する根性のあるメディアはその後でてこない。
ただ、BBCの番組が作られる前の年に、ロシアのメディア「プラウダ」の英語版サイトに興味深い記事が乗った。その一部分だけを掲載しておきたい。
プラウダの記事は、タイトルとリードで、はっきり言い切っている。
”アル・カイーダは存在しない”と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/94/038e5d2bc359cb95c9a8a3e4f6ea27f6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/46/5991c7703c29c6db12f44e993627bde9.jpg)
全文はこちらで。
Al Qaeda does not exist and never has
http://english.pravda.ru/mailbox/22/101/397/13821_AlQaeda.html
僕は、いまだに「アル・カイーダ」が存在するという証拠を見たことがない。
爆弾事件が起こるたびに、メディアは間髪をいれずに「アル・カイーダ」と報道する。いったい何を根拠にそのような報道ができるのか、僕には不思議でならない。たいていの場合は、「声明文」がサイトに載ったという程度のことだ。そんなもの誰にでも作れる。
世界のメディアは、政府見解や警察発表以上のものを報じることはなく、独自に検証する気もない。
そんな中で、BBCのドキュメンタリー「『テロとの戦い』の真相」は画期的な番組だった。
しかし残念ながら、あとに追随する根性のあるメディアはその後でてこない。
ただ、BBCの番組が作られる前の年に、ロシアのメディア「プラウダ」の英語版サイトに興味深い記事が乗った。その一部分だけを掲載しておきたい。
プラウダの記事は、タイトルとリードで、はっきり言い切っている。
”アル・カイーダは存在しない”と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/94/038e5d2bc359cb95c9a8a3e4f6ea27f6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/46/5991c7703c29c6db12f44e993627bde9.jpg)
全文はこちらで。
Al Qaeda does not exist and never has
http://english.pravda.ru/mailbox/22/101/397/13821_AlQaeda.html
衝撃的です。
ブッシュや、アメリカ政府の陰謀で虚像がつくられているとしたら・・・
記事にも、これでもか、これでもか、と言わんばかりに「アルカイダが存在しないと考えるとつじつまが合うこと」を連ねていますね。。。
このプラウダですが、ロシアでは大きなメディアなのでしょうか?
これだけ言い切っているメディアもあるのに、日本では(シンガポールもですが)アルカイダが存在するというのは疑いようもない事実であるとされています。
日本のメディアで「アルカイダはアメリカに作られたものだ」ということを流したのは、BBCのドキュメントを流したNHKだけ、ということでしょうか?
それとも、小さなメディアでは叫んでいるのでしょうか・・?
ところで、BBCの番組ですが、ネット上でも観られませんでした。
残念。
お返事を書いていたら、たいへん長くなってしまいまいたので、のちほど加筆して、本文に記事として掲載したいと思います。
現在の発行部数は1000万部らしいです。ということはギネス級ですね。
いまのところ、「アル・カイーダ」の存在に疑いの声をあげているのは、BBCとプラウダくらいでしょう。
あと、アル・ジャジーラのサイトが、BBCの番組とプラウダの記事を取上げていました。
http://www.aljazeera.com/me.asp?service_ID=9872
「アル・カイーダ」の存在を疑うのは、メディアにとってはタブーの領域だと思います。
ソ連邦が健在な時代に、”ソ連なんて脅威ではない”なんて言ってもまず相手にされなかったでしょう。それと同じことだと思います。
BBCとプラウダの続編、続報を期待したいです。
『「テロの脅威」の真相』、ちょっと探してみます。
中東から中国、南米、イスラエルまで、いっぱいあります。
中司さんの意見 いつも 頷きながら読ませていただいてます。
たまたま 以前読んでいた (PRAVDA)
プラウダ記事が nifty翻訳文のまま私の
”お気に入り”に残してありました。http://nifty.amikai.com/amiweb/browser.jsp?url=http%3A%2F%2Fenglish.pravda.ru%2Fmain%2F2003%2F01%2F06%2F41685.html&langpair=1%2C2&toolbar=no&lang=JA&c_id=nifty
「あっちに、アルカイダがいるぞ!」
と、誰かがアメリカ軍に知らせる、
アメリカ軍が行動を起こす、、、が
アルカイダは いない。
パシュトゥン部族同士の 反目しあう
各部族の報復のための道具になっていたのだろう、
との事。
さて、ビンラディンやアルカイダはどこに
いるのでしょうか、そうこうしているうち
本当にいるのなら、どこかに 逃げているのでしょうかねぇ、、という 内容かな。
・・・・・・・・・・・・・・・・
こんな記事も残してありました。
http://english.pravda.ru/world/2002/11/27/40015.html
・アメリカ兵40名が行方不明
グアンタナモに連れて行かれた 同胞との交換に
捕虜として 拘束されたらしいという記事。
事実かどうかは、わかませんが、この記事の後
グアンタナモより 解放された人々は徐々に増え
水面下でどのような交渉が行われいたのか不明ですが
ムタワキルさん、ザイーフさんが解放されています
アフガニスタンのカンダハルの街の一角を歩いているとき、通りがかった人から、
「これ以上先に進んではいけません」
と言われたことがあります。なぜ?と訊くと、
「アル・カイーダがいます。絶対に入ってはいけません」
とその人は答えました。あまりにも、真剣な表情だったので、忠告を素直に聞くことにしました。
「彼らがいったい何者なのか、私たちにもわかりません。この国には誰でも入ってこれるのです」
彼の真剣な表情が印象に残っています。
あの奥にはいったい誰がいたのか、時々考えてしまいます。