歌川国芳展 2011-06-15 22:11:03 | コラム 江戸末期に現れた破天荒な浮世絵師「歌川国芳」。 没落150年で展覧会。原宿にある太田記念美術館へ出かけた。 原宿の町の喧騒をよそに まるで閉館しているかと思われるシーンとした佇まいの美術館の中は入ると 熱烈な浮世絵ファンで溢れていた。 かな絵草紙の挿絵は里見八犬伝、水滸伝。 源平合戦、戦国時代、忠臣蔵。 それぞれ何処のシーンか注釈付き。 歌舞伎の役者絵も多く、隣近所で歌舞伎の注釈をする声が聞こえる。 写楽と違い長く生きたからだろう。 ジャンルも広い。 毎回買う図録で浮世絵が部屋一杯。