May The Force Be With Me

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日本文化に触れる~夏越しの大祓い編~

2007-06-30 22:29:27 | action

府中の大国魂神社へ夏越しの大祓いに行ってみた。これは日ごろの生活で知らず知らずのうちに犯した過ち、心身の穢れを祓い清める神事で、神社に入る前に「茅の輪」をくぐり、「人形(ひとがた)」の社頭に名前、年齢(家族の分もできる)を記入して、身体を撫でて息を吹き掛けそれをお祓いしてもらう。

                
                茅の輪
                神社に入る前にこの輪の中を左回り、右回り、左回り
                と八の字に3回廻って穢れを祓う

                     
                     立派な拝殿
                     黒っぽい色で渋かった

               
               さぁ神事が始まります
               奥の遥拝所(神社内では聖域とされる場所)に行って
               お祓いの儀式をする。後ろのほうにいたのでよく見えなかったけど
               詔を唱えてお祓いをしていたと思う。あと、集まった人みんなに
               配られた切幣(?)を自分に振り掛けたりした。楽しかった。

この大国魂神社(「くらやみ祭」にも行ってみたい)
では、昔はお祓いをした人形の社頭をそのまま多摩川に流していたらしいけど、最近は環境問題のため燃やした灰を流しているそうで(おまわりさんには内緒!?)。「水に流す」ことには「清める」意味がある。行事の神主さんがいろいろ説明してくれた。お祓いをするときは皇居のほうを向いてするとか、神事の中でやった「布を裂く」とか「縄をほどく」とかの意味は、形あるものを元の形に直すことで、日ごろの悪行や心身の穢れを帳消しにするということらしい。面白い。今年後半が無事に楽しく過ごせますようにー☆

最近、神社とか寺とかそういうスピリチュアルスポット(!)に自然と興味と足が向いているのは気のせいか歳のせいか。ただの神頼みか。それともなんか弱ってるのか悩んでるのか。はたまた日本人という本能か。とりあえずなんかすっきりした。         
                
                     
                     すっきりついでにビールで乾杯!
                  

      


耳すま。

2007-06-30 21:50:25 | action
最近わかったんだけど、住宅街の階段とか、神社やお寺に続く階段とかが意外と好きだ(下りるの専門)。というわけで、『耳をすませば』の舞台になったという聖蹟桜ヶ丘っていうところに行ってみた。ここの住宅街は丘の上にあっていろんなところに階段があった。

                    
                 一番見たかった階段
                 下から見た図
                 ちょっと予想してたよりは小さい規模で意外だったけど  

               
               この階段の頂上右手に建ってるおうち
               2階部分は黒、1階部分はコンクリート仕上げ
               渋い

               
               階段の頂上に上って道路を渡った側から見た黒い家
               一見平屋風で渋い。玄関口は和風。

この辺は高級住宅街でほかにも面白い家とかすごく大きい家がごろごろ。住宅街を歩くのも結構好きかも。まぁ日本の住宅街の場合は特にバラバラなので、逆に個性というか住んでる人の色みたいのが出てて、観察するには結構楽しいと思うんだけど。家の近くも閑静な住宅街で、たまに帰り道をぐるぐる違う道を通ってみたりすると、こんな家もいいなぁとか変な家を見つけたりして面白い。高級住宅街を歩くとどんな人が住んでるんだろうとかって妄想したりするのも楽しかったりして。