すこし寒さの感じられる朝でした。
◇運動場は空気が乾燥していて表土がパサパサになっています。水をやろうかどうしようか?、、、迷いましたが、、。
◇ベス婆さんと山に入りキノコなどの様子をうかがいました。
椎茸は子供が沢山出ていますが、乾燥した空気に大きくなれないでいます。可哀そう、、。
沢地に植えた山葵はこの一週間でグンと大きくなって花芽を付けました。
今が一番辛さの感じられる時期です。早速一枚の葉をもぎって口にしてみました、、、。
ワサビ特有の風味と、ほのかな辛みがじわじわと口に広がって、春を感じました。
(花が咲いてしまうと葉ワサビの辛さは失われます、葉を刻んで食べるには早春の今が一番良い時期なのです。)
◇ドンコ椎茸を少し採って、それから30センチ位に伸びた芹を一束摘みました。
春に出るものは何でも、ビタミンが豊富に含まれていて毎日食べれば粘膜などが強化され免疫力を高めてくれる働きが有るそうです。
欲張って、菜花少しとニワトコの新芽も少し摘みました。
今晩は、春の息吹の「お浸し三昧」の食卓となりそうです。
◇埃まみれになっていた二匹の番犬をシャンプーしました。彼らには洗剤が要らないので助かります。
洗い終わって、二頭は少し寒そうにしていました。
◇あるオーナーさんに、「以前から相談されていた事」に関してまとまりがつき、ようやくお返事しました。
皆さんの役に立つ事かも知れませんので、少し取り上げてみました。
健康優良児(なんて古い言葉でしょう、1950年代の言葉です。)的な愛犬が、ひょっと立ち寄った動物病院のある獣医師に見込まれて、
献血(保存血液)を依頼されたのです。(余ほど太っていたのでしょうか??)
◇人間の場合ならそう心配はない(心配な点は多いに有るのですが)と思われる事(献血)なのですが、犬の場合ははたして、、、、????
相談者の(判断の)役に立てればと、さっそく現場に携わる何人かの親しい獣医師に聞いてみました。
結果として、「慎重に判断」した方が良さそうな事が判ってきて、、、、良かったのですが、、、、、。
◇日本における「獣医療」の血液状況は、何処の施設(動物病院、大学など)でも輸血用の血液が慢性的に不足しているのが現状だそうです。
大きな施設(動物病院や大学など)は其々に「大型犬を飼育」して、「輸血犬」として対処していますが、規模の小さい病院などでは輸血のため
に「ドナーを募集」するなどして急患の対応に当たっています。
ここで問題なのは、ひどい動物病院などでは大型犬の避妊・去勢手術の際に「勝手に血液を抜き取って」輸血用血液として保管していたりする
現状(現実)が有ることです。
またそれだけではなく、「輸血犬として飼育」されている犬達の飼育環境や取り扱い方にも大いに問題があり、ポンコツはかねがね小さな心?を
痛めていたのですが、、。
◇「輸血用血液の採取についての問題点」としては、輸血の血液は頚静脈より採血するため熟練した「保定者」と「採血者」が必要となります。
もし、技術的に不得手な獣医師が採血すると、太い針を何度も刺されるばかりか、首が内出血で腫れてしまい「犬は非常に苦しみます」。
「採血量」に関しては、200~300cc程度なら問題はないとされていますが、それ以上抜き取る施設も多いと聞きます。
採血回数は3ヶ月程度に1度程度が理想ですが、回数を過度に重ねすぎれば骨髄に疲労をきたし輸血犬のダメージは計り知れないものがあ
る事を考えてみて下さい。しかし多くの施設では、輸血犬からの採血はおおよそ1~2ヶ月くらいの間隔で採血されていると言われています。
◇多くの人達が、人間の医療はもちろんのこと、動物の医療行為にも「こころ」がこもっている事を期待しています。
『医は仁術』と言います。
この言葉の意味は、「医術は仁愛の徳を施す術であるということ。仁愛の心をもって病人を救うのが本来の医術で、いたずらに金もうけに
走ってはならぬといった意味合いで使う。」とあります。
愛犬の為の動物病院選びは、大きな建物や設備だけにとらわれず、患者と心の通える「動物に対して献身的な獣医師」がいるかいないか
を見極める事が大切であると言えますね。
『ホームカミングディー』は、4月19日(第3日曜)に行われます。
『春の予防接種⇔狂犬病・ワクチン』は5月10日に行われます。
◇既に申し込みが開始されています。以下のフォームで「メール」「ファクス」「電話」にてお申し込み下さい。
◎≪HCD09S・参加希望≫
〇「代表者」氏名
〇参加者全員のお名前・(お子様は年齢を記入)
〇参加犬のお名前と生年月日⇒直近の体重
◎『予防接種申込』
〇犬名・生年月日・体重(直近に再度ご確認下さい)
〇マイクロチップ装着の希望、フィラリア予防薬の希望もお受け致します。
※担当獣医師は「八木動物病院」となります。
※オーナー各位には一両日中にメールでのご案内が送信されます。
受信が確認出来ない方は、お手数ですが「電話・ファクス」にてお知らせ下さい。メーリングリストに再登録させて戴きます。
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
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出来る限りお答えさせて頂ければと思っています。
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