こうも暑さが続くと...
(真夏日が15日以上も続き、35度を超える猛暑日は10日連続となっています)
体調を崩す人や 具合の悪くなる犬も多くいて、
相談を受けたり、動物病院での診療に/実際に立ち会う機会が増えることになります。
予定外の一頭も含め、結局今日だけで4頭の犬の(飼主さんの)相談に乗ることになりました。
午前中最後の診療になった(13:30~14:30)
この子、
簡単に言うと/夏バテです。
食欲不振/嘔吐/軟便/血便
時として微熱があったり...
血液検査などで判明する問題は、特別には無く...
飼主さんも困ってしまう場合のこと
が多いのです。
私たちのような(例/ブリーダーや専任の飼育者)長年飼育に携わってきたものには/ある程度の理由や原因が
判っているのですが、さてそれを上手にお話ししようと思っても...飼主さん達にはなかなか受け入れて貰え
ないことの方が多いのです。
そもそも飼主さん達は、自らの飼育スキルに問題を見いだそうとする方向で物事を考えることをせずに、具合
の悪くなった犬や猫そのものに直接の原因を見いだそうと考えがちなのではないでしょうか。
※一つの結果として、そういった具合の悪くなった子を私たちが預かった場合、殆ど3~4日も経てば良くなって
しまうことが多いのです。その後2~3週間のお預かりで、ほぼ完調に仕上がる子の比率は決して低くはありません。
弛まぬ努力(たゆまぬ努力)と言う言葉がありますが、
スポーツ選手だけでは無く、いずこの世界でも経験に培った日々先を読む地道な努力が必要なのですね。
どんな場合でも、私たち命を預かる者は、決して謙虚さを失ってはいけないと思うことが大事なのではないでしょうか。
...過ぎ去りしお話ですが、
過日 フードメーカー本社(外国)がご多分に漏れず/サイバー攻撃に遭って、
ドッグフードなどの供給に支障が出ました。
しかしながら我々は多くの方の協力を戴き、その影響も上手にクリアできて/飼主さん達に迷惑をかける
事も無く済んだことは喜ばしいことと思っています。
これからは犬や猫の健康のことを考えるにあたって、更なる奥の手なども考えておかなければいけないと
思う昨今の食糧事情なのであります。。。
※夏場の給餌の注意点/問題点...などなど/どうぞお気軽に御相談下さい。
今日の動画
@ "Working Labrador Retrievers"
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