日記

楽しい行動を書きとめる

賤ケ岳~山本山縦走ウォ-キング

2013-09-25 | 日記
<2013.09.24>

賤ケ岳(421m)~山本山(324m)縦走ウォ-キング

「賤ケ岳」は長浜市木之本町と余呉町に位置し、羽柴秀吉と柴田勝家が争った、賤ケ岳合戦で有名な山です。
「山本山」は朝日山ともいい、長浜市湖北町にあり、山頂付近は山本山城跡があります。
両山ともに歴史の宝庫で、歩行距離約13Kmのロングコ-スです。仲間5人で縦走ウォ-キングに挑戦しました。
朝7時、電車でJR近江八幡駅から余呉駅へ、快晴で気温20度、気持よい天候の中、民家の間を通り抜け江土登山口から賤ケ岳山頂を目指しました。

<ウォ-キングル-トマップ>                    


      
<賤ケ岳江土登山口>


歩道はよく整備されており、案内標識板も沢山あり、絶好のウォ-キングル-トです。
しばらく歩くと大岩山(中川清秀の墓)に、清秀は茨木の城主で秀吉に味方してここに砦を築いたが佐久間盛政の奇襲にあい全滅したそうです。また、土民達が清秀の首を洗い隠したと言われる「首洗いの池」もありました。

<余呉湖・賤ケ岳歩道>           <大岩山(中川清秀の墓)>         <首洗いの池>
    

歩道は気温28度位で歩いていると汗もかきますが、両側の木立により日陰が多く、時より涼しい風もあり助かりました。しかし、歩道からの眺望はイマイチでした。
10時30分賤ケ岳山頂に到着しました。山頂からの眺望は大パノラマ、素晴らしいものでした。

<賤ケ岳山頂>                             <賤ケ岳山頂より余呉湖を望む>


<賤ケ岳山頂から山本山を望む>                   <賤ケ岳山頂から奥びわ湖を望む>
 

10時40分、賤ケ岳~山本山歩道を山本山に向かいました。歩いてきた歩道は「近江湖の辺の道」となっており、よく手入れされています。山梨子峠を通過して、途中、11時30分歩道脇で昼食。

<賤ケ岳~山本山歩道>                <歩道標識>   <歩道から山本山を望む>
 

西野峠を越え、西野水道、片山トンネルの上を通過して熊野越えに出ました。途中、沢山の古墳に出会いました。この「古保利古墳群」はびわ湖の北端から塩津浜にかけて分布する一大古墳群で、132基の古墳数が判明しているそうです。歩道には秋の味覚、柴栗も沢山落ちていました。

<古保利古墳群>                   <秋の味覚柴栗>


熊野越えで小休憩を取り、一気に山本山を目指し、14時10分に山頂に着きました。
山頂付近は山本義経の山本山城跡で、今でも本丸・二の丸跡が残っています。

<山本山山頂>                     <山本山城二の丸跡>


JR河毛行きの「こはくちょうバス」に乗る予定で急いで下山したが、道を間違え、時間には停留所まで無理と思い歩いていたら「こはくちょうバス」が来たので手を上げたら止まって乗せてもらえた。ラッキ-でした。運転手さんありがとう!次のバスは2時間後でした。

<こはくちょうバス>


快晴の中でのウォ-キングは最高です。ゆるやかなアップ・ダウンをくり返し良いコ-スでした。山道での約13Kmは厳しいかと思っていたが全員余力を残してスム-ズに達成できました。参加された皆さんご苦労さまでした。