日記

楽しい行動を書きとめる

「諸々100山」山登り達成

2012-11-20 | 日記
<2012.11.20>

「鈴鹿・国見岳」<1.170m>登山

 退職後、先輩等のお誘いにより、山登りを始めて4年になります。一番最初に登ったのが平成20年12月4日、京都市にある「箕ノ裏ケ岳」<432.7m>でした。その後、諸々の山に登り、丁度今回の「鈴鹿・国見岳登山」が100山目(2回以上の山はカウントしない)の山登りとなります。
朝、6時50分仲間5人と車で出発、出発時は曇り空であったが、途中から小雨、しかし、石樽トンネルを抜けると雨も上がり空は眩い位の天気となり、一喜一優しながら朝明渓谷駐車場に着きました。着くと同時にまた雨となり思案の末、小雨の中を8時50分出発しました。
秋、本番、渓谷沿いの紅葉は見ごろでした。

<朝明渓谷の紅葉>


しとしとと雨の降る中、10時00分に根ノ平峠に到着、11時00分に青岳山頂(1.065m)に立ち寄り、一気に国見岳山頂を目指しました。

<登山道での奇岩>


<青岳山頂>                       <国見岳山頂>
 

国見岳の標高は標識板等により、1175.2m、1165.7m、1170mとなっており、どれが正しいのか?
山頂から伊勢・近江の国が望めることから命名されたであろう山名、しかし、雨で視界は0、山頂はみぞれ、山頂で昼食予定をしていたが非常食を食べてハライドに向かう。途中、奇岩のきのこ岩に立ち寄る。

<奇岩のきのこ岩>


厳しい山道を下り、12時50分腰越峠に到着、雨もあがり、少し晴れ間も見えてきました。気温4℃

<国見岳からのハライド>                <腰越峠>


13時30分ハライド山頂(908m)に到着。薄日も差してきたが、風が強く一目散に山頂を後にして無事駐車場に下山
<ハライド山頂>                    <下山>


これからも元気に200、300山と山登りを継続できたらいいな~と思っています。
今まで登った高山、低山のベスト5は次のとおりです。


「山門水源の森」ササユリの保全ボランティア活動

2012-11-08 | 日記
<2012.11.08>

レ大32期地文科OBで「山門水源の森」に里山の代表種ササユリの保全ボランティア活動に参加しました。
当日の活動内容は「ササユリの種まきとブナの森ハイキング」です。
「山門水源の森」は長浜市西浅井町にあり、里山の森に囲まれた湿原があります。
この森には貴重で多様な植物が生育し、昆虫やその他の動物の生命を支え、豊かな生態系を作り出しています。

<MAP>


午前10時に「やまかど・森の楽舎」に集合しました。入り口には山門水源の森以外の品種・菌等を持ち込まないよう靴底の洗浄等を行い入りました。

<洗浄場と森の楽舎>


人々が森に入らなくなってから里道の草刈が行われなくなったため、ササユリが日照不足により 消滅状態になつたそうです。そのため毎年草刈、種まき等を行いササユリの保全活動を実施されています。本日はそのお手伝いとしてササユリの種まきをおこないました。
ササユリは毎年5月~6月頃に1週間程度開花し、色にも多様性があるそうです。

<ササユリの花>


沢道より本日の種まき場所、湿原の里道に向かいました。種まき場所には中学生、一般人、私達 約50名程があつまりました。全員で里道の側にササユリの種をまきました。

<ササユリの種>


<まき方>


<湿原と種まき>


ササユリは種をまいて2年目の春に発芽し、開花は7年目だそうです。
ササユリの種まきが終わり、秋、真っただ中素晴らしい黄葉のブナの森ハイキングに向かいました。

<ブナの森>
 

山頂の守護岩まで登り、アカガシの森を経由して森の楽舎に下山しました。

<山頂の守護岩>


<アカガシの森>


昨年秋には鹿からササユリを守るための金網の撤去作業に参加しました。今年は種まきを行い、2年後に無事発芽してくれるか楽しみです。また、7年後の開花も楽しみにして今後とも元気に携わって行きたいと思っています。