日記

楽しい行動を書きとめる

西穂高岳登山

2012-07-24 | 日記

<2012.07.23~24>

今年の夏山登山は7月23日~24日(一泊二日)北アルプス「西穂高岳」に登ってきました。

<日程>
近江八幡駅前⇒竜王IC⇒高山IC⇒白樺平駐車場⇒新穂高ロ-プウェー⇒西穂山荘(泊)⇒西穂独標⇒西穂高岳⇒西穂独標⇒西穂山荘⇒新穂高ロ-プウェー⇒白樺平駐車場⇒高山IC⇒⇒竜王IC⇒各自宅

7月23日AM8:00、グル-プ4名で気温25℃のうっとおしい曇り空の下、晴れてくれることを祈りしつつ近江八幡駅前を車で出発しました。
一宮インタ-より東海北陸自動車道に差し掛かった頃には空は晴れ間も出てきたが、遠くの山々には霧がかかっている。「ひるがの高原」あたりまで来ると太陽が燦々と照りつける夏らしい空になってきてひと安心しました。
12:50白樺平駐車場に到着、しらかば平駅から西穂高口駅までロ-プウェーに乗り、13:40西穂山荘(山小屋)に向って登り始めました。

<白樺平駐車場>              <新穂高ロ-プウェー>       <登山口で登山届提出>           
  

西穂山荘までの登山道は前半アップ・ダウンがあり、後は緩やかな登りです。気温は19℃位であったが、びっしょりと汗をかきました。しかし、所々で涼しい風もあり心地よい登山でした。15:05西穂山荘に到着。早速に受付を行い、部屋に入りました。
私達の部屋は6畳間位で入室者は8人です。当日の混雑具合は1つの布団に1.5人です。私達の夕食時間は17:00~17:30です。食事は品数も多く美味しかったです。

<西穂山荘>

<部屋の様子>                           <夕食>
 

消灯は21:00ですが19:00に就寝しました。家では何時も23:00頃の就寝のためかなかなか寝付けませんでした。
24日、AM5:00に起床、外は一面に濃霧、気温は13℃、山は全然見えない。5:30に朝食、6:00に山小屋を出発して西穂高岳山頂を目指しました。アップのみの登山道を10分程歩くと霧も徐々に晴れ、壮大な山並みと素晴らしい雲海が目に飛び込んできました。

<焼岳と雲海・後方は乗鞍岳>

<笠ケ岳と雲海>


西穂独標もスッキリト見えてきました。まず、西穂独標山頂を目指してアタックします。

<登山道よりの西穂独標>

<笠ケ岳をバックに丸山で休憩>

<厳しい西穂独標を目指す>


7:25西穂独標山頂に到着。山頂よりの眺望は素晴らしかったです。これからもっと厳しい西穂高岳山頂を目指します。

<西穂独標山頂>


ガレ場、鎖場等厳しい登山道、目もくらむ断崖絶壁の各峰を西穂高山頂へと向かいます。
 
<各峰を越え西穂高岳山頂を目指す>
 
<ピラミットピ-ク>                        <4峰より西穂高岳山頂を望む>
 
 
9:20西穂高岳山頂に到着。厳しい道のりを一歩ずつ踏み締めての山頂到着・霧も晴れて最高の眺望には感激しました。

<西穂高岳山頂>

<西穂高岳山頂よりの眺望 ジヤンダルム・奥穂高岳・涸沢岳・槍ケ岳>

 
山頂で聞いた話では、昨日、山頂で写真を撮っていてふらついて滑落して亡くなられたとの話を聞き、慎重な行動を肝に命じて
9:45山頂を後にしました。

<西穂高岳山頂より下山>                  <下山途中より霧で視界が悪くなる> 

12:25西穂山荘に到着、ロ-プウェ-乗場まで下山して14:15のロ-プウェ-を利用して駐車場に14:30下山しました。
上高地から登った場合は西穂山荘まで3H、新穂高温泉からロ-プウェ-を利用すればもっとも登り易いコ-スとなっていたが、西穂独標から西穂高岳山頂までは厳しいものでした。
19:00過ぎに無事家に到着しました。
無事登山が出来ました事にグル-プの皆さんに感謝するとともに、計画を組んでいただき、一人で車の運転をしていただいたMさん大変ありがとうございました。この登山は一生の良き思い出となることでしょう。