日記

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「猪ノ鼻ケ岳」&「日野ひなまつり紀行」ハイキング

2013-02-22 | 日記
<2013.02.22>

猪ノ鼻ケ岳(508.1m)

日野町にある、蒲生氏の山城、音羽城跡背後に聳える「猪ノ鼻ケ岳」、地元では「宝殿山」、または「宝殿ケ岳」と呼ばれ親しまれている三等三角点の山です。
シャクナゲ開花時期には観光客でにぎわうそうです。
この時期、高山は積雪のため低山での運動不足解消を図るため、仲間5人と「猪ノ鼻ケ岳」と「日野ひなまつり紀行」に出かけました。

<日程>
近江八幡市⇒音羽城跡駐車場⇒鎌掛峠⇒宝殿林道⇒猪ノ鼻ケ岳⇒林道⇒鎌掛峠⇒音羽城跡⇒日野町大窪~村井・        西大路にかけてのひな人形めぐり⇒近江八幡市

<猪ノ鼻ケ岳ル-ト>        <駐車場をスタ-ト>
 

気温4℃の寒い中、鎌掛峠に向かう、鎌掛峠の溜池はエメラルド色の素晴らしい色彩です。
鎌掛峠から宝殿林道を歩く、林道は前日の雪で薄っすらと雪化粧、「猪ノ鼻ケ岳」登山入り口標識板が腐食して落下していたため、登山口を見過ごして200m程進み引き返す。

<鎌掛峠溜池から猪ノ鼻ケ岳を望む>                 <雪化粧の宝殿林道からの登山口>    
 

5cm程、雪が積もった登山道を登るも、踏み跡もなく、かすかに動物の足跡があるのみでGPSを頼りに11時40分山頂に到着しました。山頂は10cm程の積雪があり、雪の上にシ-トを敷き昼食をとりました。温かいラ-メンとコ-ヒを入れましたが尻の底から冷え、尾根道を伝って13時00分林道に、14時10分無事音羽城跡に下山しました。

<猪ノ鼻ケ岳山頂>                         <尾根伝いに林道に下山>
 

<林道から綿向山を望む>                    <音羽城跡から猪ノ鼻ケ岳を望む>
 

猪ノ鼻ケ岳は標識板もほとんどなく、ところどころ貼られたテ-プを頼りに登ります。山頂も雑木林で展望はありません。ただ、この時期静かな山頂も味わい深いものです。

日野ひなまつり紀行


日野まちかど感応館(観光協会)駐車場に車をとめて、大窪から村井・西大路一帯にかけてのひな人形会場を散策しました。江戸時代から現代に至るまでのお雛様や創作人形が各家庭や商店街で通りに向けて展示されています。日野独特の桟敷窓越しに展示されているのには興味がありました。桟敷窓越しに展示されているお宅で聞いた話では、もともと、桟敷窓は5月の日野祭りを家から窓越しに見物するために設けられたもので、6年程前からそれを利用しておひな様の展示をしているとの事でした。

<日野まちかど感応館>                      <日野まちかど感応館に展示のおひな様>
  

<桟敷窓越しのおひな様>
 

<現代びな(創作人形)>
 

のんびり歩いて、ひな人形を見ていると何故か心も和むひと時を過ごすことができました。
「現代びな」にあったように「人生は、今が良ければそれでよし、ふりかえるよりも先をみる」の精神で生きたいものです。