倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈~の ために〉

2009-10-30 | インポート

10/29 Thu.  [ クラちゃんの起床時刻 5:20 AM ]

 

◇ 新政権 初の国会・・・でも何だか〝違和感〟が。

議会の控え室で、何気なくTVをつけると、国会中継が行われていました。

鳩山政権誕生後、初の臨時国会が招集されていたのです。

総選挙後の組閣以降、公共工事の見直しや外交問題などで、既に「鳩山丸」は航行を始めているところですが、国会という〝主戦場〟で、これからの国や国民生活のあり方について論戦を交わすのは初めて、ということになります。

 

もとより、これまでの政権と違い、国民生活第一の視点に立っての〝純粋度の高い〟国会運営ですので、与野党共に、論点について、どうすることが国民生活向上に結びつくのかに据え、いたずらな権力争いにならない、白熱した議論を期待するものです。

 

ところで、チャンネルを合わせた時、ちょうど社民党の福島瑞穂議員が演壇に立っていました。

で、ワタクシそこで、何ともいえない違和感を覚えたのでした(^^)

そうです福島議員は消費者・少子化担当大臣として〝答弁〟に立っていたのです(当たり前ですが ^^)

しかし、いち有権者である私は、与党を追求する野党の急先鋒であった福島サンが、与党大臣として閣僚席に座り〝野党自民党〟の質問に応じている姿に、何というか鏡に映った時計を見ているような〝違和感〟を感じてしまいました ^^;

「野党慣れ・与党ボケ」というマスコミジョークがありますが、われわれ自身も、政権が変わり、〝座る位置〟が逆転したことに、まだ慣れていないナ、と思ったところです(^^)

 

その一方で、長期に亘り政権に座り「上げ膳・据え膳」に慣れてしまった〝野党自民党〟の議員は、これからホント大変だと思います。官僚から流される情報の量が極端に減るでしょうから。

初日から見ていても、質問は原稿に頼り、アドリブを効かせての再質問などの〝切り込み〟まではできない現状を見るにつけ、これまでの〝オ育ちの良さ〟の裏返し、といえるでしょう。

 

また質問の中で、例えば〝財政問題〟をぶつけてみても、そもそもの元凶は、これまで政権を担っていた自民党なのですから「♪ そんな世の中に誰がした」と歌のセリフになってしまうように切り返され、攻め手に欠けているように見えました。

 

いずれにしても、国民の多くは、一朝一夕に成果を出せ、などとは思っておらず、今の民主党のひたむきな姿勢に共感し、たとえ時間はかかっても、旧来の政治体制を打破することに大きな期待を寄せていると思います。

 

幸い谷垣自民党も、新生自民党として清々と論戦に臨む姿勢が垣間見られ、望ましい国会の形ができつつあるような気がします。

わが国の分岐点ともいえるこの重要な時期に〝見ていて面白い〟真に国民のための内容の濃い論戦が展開されることを期待して止みません。

 

 

◇ 大豆実る・・・収穫の秋「エコーンファーム」

 

秋晴れの好日、線路脇の大豆畑で大豆の収穫が行われ、市内を移動中、慰問に伺いました。

 

Photo

 

ここは、私が「エコーンファーム」と名付けた畑で、地域の授産施設「エコーンファミリー」の利用者を中心にして、それを地域のボランティアの皆さんが支える形で、農作物が育てられています。

 

この日は利用者サンは、週末に開催されるイベントの準備のため欠席を余儀なくされ、現場の作業はボランティアの皆さんだけで行われていましたが、皆さん秋の日差しの下で、丸々と実った大豆の苗を次々に引き抜き、収穫の喜びを実感されていました。

 

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抜いた苗は、日当たりのイイ線路脇に立てられ、日光を充分に吸収しながら乾燥されます。

 

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やがてこれが、それはそれはオイシイ「おたっしゃ豆富(とうふ)」に〝変身〟するのでしょう。

 

ハンディを持ちながら地域で元気に暮らす方々を、地域の皆さんが支え、この日のような豊かな実りを実感する・・・何か「支え合い」のお手本のような「エコーンファーム」の運営は、これからの地域社会のあるべき姿を示唆してくれているような気がします。

 

いつも時間ががなく、慰問だけに終わってしまうことに恐縮していると「気持ちだけで結構、また来いヤ!」と声をかけていただき、せめてブログで皆さんの活躍ぶりを広く伝えることを約束させていただいたところです。エコーンファミリーの〝仲間〟ために汗を流す、イイ笑顔が揃いました。

 

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◇ ゆうせん放送で「献血にご協力のお願い」が・・・イザ鎌倉、と駆けつけました(^^)

 

午前中のゆうせん放送で「日赤奉仕団からお伝えします。今、川中島支所前で「献血運動」を行っていますので、ご協力ください。」とのこと、それを聞いて、とりも直さず駆けつけました。

 

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というのも、日赤奉仕団の皆さんには、過般の「茶臼山トレッキングコースイベント」で、救護の関係でタイヘンお世話になっており、また、来る11/8(日)の福祉バザー会場で、所属する「長野中央ライオンズクラブ」が行う「フードドライブ事業」でもお世話になることになっており、その日赤奉仕団が中心となる献血活動とあらば、何をおいても協力せねば、と忠誠心の塊(かたまり)となり、イザ鎌倉、とばかり駆けつけたところです。

 

会場にはすでに多くの〝心ある〟住民の方々が並んでおられ、日本赤十字社の方も「川中島の方々はホント律儀(りちぎ)な方が多くて助かります。」とおっしゃっていました。

 

せっかくでしたので、待ち時間を利用して、受付嬢と「律儀写真 ^^」に収まり、その後シッカリ400ccを献血させていただきました。

 

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で、いつも思うのですが、献血担当の看護師サンは、ホント注射がお上手ですネ。実はワタクシ、注射がやや苦手なのですが、献血の際は痛くもかゆくもなく「あれ、蚊でもとまったか・・・」程度の感覚で終わってしまい、感心しきりです。

 

終了後は、さすがにややボーッとしましたが、日赤奉仕団サンのために、いくらかでも〝奉仕〟できてヨカッタ、の感でした。

 

◇ オマケ・・・献血車の創意工夫「運転席の〝空間〟」までも活用 (@ @)

 

献血の待機のさい、ふと運転席に目をやると、ハンドルの上部の空間にデスクがしつらえられ、PCでデータ管理が行われています (@ @

 

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聞けば、後部は女性看護師が使う献血アイテムで一杯で、男性職員の作業場所がないので、創意工夫の末、この〝空間〟の活用を思い付き〝デスク〟も手作りで用意したとのことデス。

ステイ(支柱)を駆使し、後部の献血スペースに割り込むことなく、事務作業をこなしていました。

 

実はワタクシも、この手の〝創意工夫〟が大好きで「やるじゃん!」と、思わず食指(しょくし)が動いてしまいました(^^)

 

 

 

☆ お知らせ ・・・ 「フードドライブ」にご協力ください! ☆

 

私の所属する「長野中央ライオンズクラブ」では、社会奉仕活動の一環として「フードドライブ事業」を行います。

「フードドライブ」とは、家庭において、購入や時候の贈答などで入手されたものの、使用されずに戸棚などで〝眠っている〟缶詰や乾麺などの保存食をお持ち寄りいただき、それを必要としている団体や個人に寄付する「食を通じた社会奉仕活動」です。

この活動は、社会奉仕活動の意義と併せて〝飽食の時代〟と言われる昨今、私たち市民自身が、食の大切さを見直すという点においても大きな意義があると考えています。

 

読者(^^)の皆さんにおかれましては、活動の趣旨をご理解のうえ、ご自宅の食品棚をちょっとチェックしていただき、お持ち寄りいただければ幸いに存じます。

詳細につきましては、こちらのPDF(新建新聞社 中村 光氏プロデュ-ス)に、判りやすくまとめられておりますので、ぜひご一覧ください! 

              ↓

    「food_drive_data.pdf」をダウンロード

 

なお、今年は、より市民生活に密着した形で行いたいとし、次の2会場で行います。

 

Act.1 「地域に根ざしたフードドライブ」

     と き 11月8日(日) 午前9:00~12:00

     ところ 川中島公民館前広場 [特設テント]

     (イベントチラシをご覧ください) ↓

       「food_drive_kawanakajima.pdf」をダウンロード

 

 

Act.2 「生活に根ざしたフードドライブ」

     と き 11月15日(日) 午前10:00~午後2:00

     ところ マツヤ 赤沼店(ショッピングモール赤沼) [特設テント]

     (イベントチラシをご覧ください) ↓

       「food_drive_matsuya.pdf」をダウンロード

 

 

ヨロシクお願い申し上げます!

 

 

 

 

 

 

 

コメント (3)
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