倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈フロアホッケー→トレッキングコース etc… 大忙しの日〉

2009-10-12 | インポート

10/11 Sun.  [ クラちゃんの起床時刻 4:40 AM ]

 

この日は、いつにも増して多忙を極め、市内真島にあるホワイトリングでの「全日本フロアホッケー大会」や、善光寺の裏、雲上殿横で行われた「地附山トレッキングコースオープンセレモニー」、それに長野市長選選対会議や遊説活動の補助など、まさに〝東奔西走(この日の場合は「南奔北走」ですか ^^)〟を地でいく慌ただしさでした・・・ ^^;

 

以下、時系列に沿ってご報告させていただきます。

 

午前7:30 まず、市内真島にある「ホワイトリング」で開催の「全日本フロアホッケー大会」の集合・受付に立ち会いました。

 

今回のフロアホッケー大会へのエントリーについては、過般触れさせていただいたとおり、倉野後援会の60才以上のシルバーエイジで構成され、大会二連覇を果たす〝クラッチャーズ〟と、地域の授産施設「エコーンファミリー」で元気に活動する障がい者の皆さんとで「混成チーム」を編成し、まさにフロアホッケーの理想とするチーム構成で大会に臨むことになっています。

 

こちらの開会式は8:30AMなのですが、あいにく9::00AMからの「地附山トレッキングコース オープンセレモニー」が外せないため、両チームの〝仲人〟のクラちゃんは、とりあえず朝イチで両チームの「開会式整列」まで務めることとさせていただきました。 

 

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「全日本フロアホッケー大会」については。私たち地元の者は気軽に参加していますが、そうはいっても全国大会、県内外、遠くは山形県、静岡県からもエントリーがあり、朝早くから気合いの入った(^^)チームの面々が、それでも和気あいあいの笑顔を交わしながら受付をされています。

 

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わが「クラッチャーズ・エコーン合同チーム」は、三々五々の集合となりましたが、エコーンさんが、この日も朝から「ひと仕事」をされてから来るとのこと(エライ!)で、いくらかやきもきしましたが(^^)朝から元気いっぱいの小池施設長さんに率いられたメンバーは「おはようございます!」の挨拶と共に揃って来場、クラッチャーズと無事合流したところです。

 

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到着早々、健闘を期して全員写真を撮り、直ちに開会式のため整列!

 

ところがそこで一大事・・・何と「優勝カップ返還」のための前年度優勝のカップを忘れたことに気づき慌てましたが、そこでクラちゃん機転を利かせ、事務局の大月サンに耳打ちして、先日小中学校の部で使った同様のカップを「代替使用」させていただき、こと無きを得たところです (+ +)

 

で、そうこうしているうちに時計は8:30AMとなり、開会宣言を背中で聞きながら大慌てでホワイトリングを飛び出し、一路善光寺方面「地附山トレッキングコースオープンセレモニー会場」に向かいました。

 

経路順調なれど、やはり長野市を南北に縦断するとあって、雲上殿到着が8:57AM、エンジン回したためオイルの焼ける匂いのするクルマを降りると、ちょうどセレモニーの開会が宣言されたところでした。 

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トレッキングコースのイベントについては「茶臼山トレッキングコース」で何度か経験していますが〝ところ変われば雰囲気変わる〟で、こちらのセレモニーも、愛護会の皆さんを中心に、一体感のあるイイ雰囲気の下で行われていました。

「地附山トレッキングコース」については、こちらも過般触れさせていただいたとおり、所属する「長野中央ライオンズクラブ」が、来訪者にコースのレイアウトや史跡の詳細を示す「道標」を寄贈しており、私はその主管である「市民奉仕委員会」の委員長として愛護会の皆さんと関わりを持たせていただいております。

おかげさまで、寄贈にあたり愛護会の皆さんとの意志の疎通を図るため、何度か作業に参加させていただいたことで、小林会長以下役員の皆さんとすっかり顔なじみになり、この日も「ヨク来てくれた!」と歓待され、こちらは感激したところです(^^)

 

初日のこの日は、ざっと見ただけで200人以上の愛好者が集合され、それはそれはイイ天気の下、何というか愛護会の皆さんの〝思いが凝縮された〟セレモニーが挙行されました。

 

私とすれば、本イベントの関与は、あくまでライオンズクラブのいち会員であり、裏方に徹しているところであり、式典も受付した後は、ライオンズのメンバーに交じり賑わいを共有させていただいていたところですが、安全祈願の神事の中の「玉串奉奠」で「市議会議員 倉野立人ドノ」と名前を呼ばれ、私というより周囲が慌ててくれ「おいクラちゃん、飛んでけ!」と背中を押されました(^^)

 

ま、でも今回の事業はあくまでライオンズの活動の一環であり、式典にはクラブの上田会長が出席されているので「任ではない」と笑って固辞させていただきました。

 

その後、来賓祝辞でクラブの上田会長が、道標寄贈の経過を踏まえて祝意を述べられ、盛んな拍手を浴びていました。

 

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ところで、式典のアトラクションとして、地元上松地区の獅子舞が披露されたのですが、そのメンバーの中に見覚えのあるカオが。

 

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ヨク見れば、北沢俊美大臣の子分会仲間の村田さんが、獅子の後陣を担っているではありませんか。

 

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後で声をかけると「何でオマエがここにいるんだ?」といぶかしがられましたが。ライオンズのジャンパーを見せて納得していただきました。

 

ホントウに温かい雰囲気の下でセレモニーが終了、愛好者の皆さんはストレッチ運動の後、イボ竹を活用した番号幟(のぼり)を掲げたリーダーに引率され、それはそれは楽しそうな表情で、自然豊かな地附山トレッキングコースをめざし、歩を進めていかれました。

 

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ライオンズクラブとして任を果たした一同は、せっかくですので愛護会の小林会長サン、市の所管の荒井観光課長サンと一緒にカメラに収まり、事業の記念とさせていただきました。

 

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で、時計を見ると10:15AM

「ヤバイ!」じき、フロアホッケーの第1試合が始まってしまうではありませんか!

慌てて馬・・・いやクルマに飛び乗り、挨拶もそこそこに再びホワイトリングに駆け戻しました。

途中、選手も小腹がすくだろうと、スーパーに駆け込み、体内燃焼の早いバナナと昼食代わりのオニギリを大量に買い込み、ギリギリセーフ、試合開始のホイッスルの前に会場に間に合うことができました。

わが混成チームの今回のテーマは「和気あいあい」

過去2回は、そうはいってもエントリーする以上は勝たなければ面白くないと、真剣勝負を重ね、みごとV2を果たしたところですが(以前述べたように)フロアホッケーの〝真の目的〟に立ち返れば、勝負は二の次、SOの皆さんと健常者との交流を第一義として、今回は「無理をせず楽しみましょう」を最大のテーマとしたところです。

 

それに、こっちは至近距離からの参加ですが、バスまで連ねて参加される皆さんを尻目に、二度ならずも三度も優勝したとあっちゃあ、いい加減恨まれる(^^)ということで、今回はエコーンファミリーの皆さんを主体にしたチーム編成としました。

 

ところが、緒戦は、何と2班に分けた混成チームのA対Bの〝紅白戦〟になってしまい、当初は和気あいあいだったのに、ゲームが始まると火花が散り(^^)何だかんだいって白熱した展開になってしまいました。

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応援に気を取られているうち、時計に目をやると11:35AM・・・「またまたヤバイ!」

実は正午から市長選に係る会議が招集されており、ワタクシ試合結果を確認することなく、小池サンに耳打ちして、県庁方面に〝飛んだ〟ところです。

 

正午からの会議に何とか飛び込み、議事に参加した後、午後は犀南地域を又にかけ(^^)フロアホッケーのリーグ戦最終試合の応援やら、市長選挙の小林けいせい候補の遊説のお手伝いやら、またさらに、その合間をぬって地元本町区の運動会の懇親会にカオを出すなど、まさに「分刻み」忙しいのもここまできたか・・・という活動に終始したところです。

 

フロアホッケーのリーグ最終戦は、はるばる出場されている「湘南チーム」との優勝を賭けた一戦となっており、試合経過を聞くと 1-3 でリードを許しているとのことなので、敢えて無理せず、できるだけSOの皆さんにパックを回すように声をかけ、結果、湘南サンに花を持たせる形で試合を進め無事終了、湘南チームが〝悲願の〟初優勝を果たしました。 

 

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で、試合終了後は慣例に倣(なら)ってハイタッチでエールを交わし、和気あいあいのうちに有終を迎えることができました。

 

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試合後、爽快な汗の流した「スポーツマン」の表情で写真に収まり、それぞれに労をねぎらったところです。

 

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特に、Bチームのゴールキーパーを務めた内山サンは「孫への証拠写真に」とGKの雄志でりりしい姿を〝万年青年ここにあり〟とばかりイイ表情で収まっていました(^^)

 

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それぞれの活動に関わらせていただき、感じたことはただ一つ〝共通認識に基づくまとまりのすばらしさ〟です。

 

フロアホッケー然(しか)り、地附山トレッキングコース然り、また地区の運動会然り、共通認識の下で取り組めば、多少の苦労は何のその、逆にツラいことがあっても励まし合って共々に目標をめざす、ことばで尽くせぬ連帯感が生まれます。

 

(最近特に感じるのですが)打算のない、純粋な連帯感をもっての取り組みは、大きな成果と同時に、参加者に「爽(さわ)やかな満足感」を与えてくれます。

 

この〝連帯感のある取り組み〟このマインドを、ぜひ今後の市政運営にも反映させたいものだ、と心から思ったところです。

 

 

 

◇ オマケ・・・地附山の〝スパイダー〟

 

 

地附山トレッキングコースオープンセレモニーの最中、合間を見て「ブログネタ取材」をしていました。

 

すると、雲上殿の傍らの雑木林に、妖艶(ようえん)とも言えるデザインに身を包んだ〝スパイダー〟を見つけました。

 

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映画では「スパイダーマン」が人気ですが、昆虫界で表舞台に出るのは、おそらく雌(めす)の方でしょう。

 

そよ風吹く中、獲物を待ち受け、微動だにしません。

ライムグリーンとレモンイエローの迷彩色ストライプに、ブラックとイエローの長い足を伸ばし、あたかも、自身のボディカラーを誇示しているようです。

 

 

人には「クモだのハエだの、何をマニアックな写真を撮って ^^」と冷やかされますが「美しいものは美しい」ですもんネ(^^)

 

 

 

コメント
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