倉野立人のブログです。

日々の思いを、訥々と。

長野市議会議員選挙が告示される

2023-09-11 | 日記

この日 9月10日(日)、令和5年執行の長野市議会議員選挙が告示を迎え、私も候補者の一人として立候補の届け出を行ないました。

 

 

 

(これはどの陣営にも共通して言えることですが)この日は好天に恵まれ、スタートダッシュにふさわしい陽気となってくれました。

とりわけ我が陣営は 地元の神社の境内で出陣することが恒例となっていることから、天候にメチャメチャ左右されるのです。

でも顧(かえり)みてみれば これまでも一度も雨天の出陣となったことは無く…農地は雨が渇望されていますが、この日だけはご勘弁クダサイと 晴天に感謝したところです。

 

出陣に先立ち「神事」が斉行され、選挙活動の無事なる完遂を共々に祈念させていただきました。

 

 

 

 

神事の後 番組は「出陣式」に移行し、ご参集のみなさまに これまでのご厚情への心からなる御礼と、選挙活動を通じて精一杯お訴えさせていただくこと・そのうえで方々の倍旧のご支援をお願い申し上げました。

 

 

 

ご案内のとおり、同時刻(時間帯)には 別途「届出班」の方々が市役所で立候補の届出を行なってくださっています。

今回の選挙は、何せ候補者数が多い(50人超)ために選挙事務にも相当の時間がかかっていることから、その(時間)調整が難しいところがあります。

この間、ご参会いただいた全てのみなさんに「必勝だるま入眼」を行なっていただき、それぞれに気勢を上げていただきました。

私も、天に届けと「えいっ!!」と声を上げて入眼させていただきましたよ。

 

 

 

その後 相当の時間が経過しましたが、待ちに待った「七つ道具」が到着、選挙事務所前で直ちに第一声を行ない 遊説隊は市中へと出発しました。

私は市内で行事の挨拶のために分離し、一旦 単独行動に。

こんな感じで(遊説カーを)乗ったり降りたりの繰り返しをしながら、いずれにしても一人でも多くの方々に 倉野立人を見知っていただくよう活動展開してゆくところであります。

 

選挙の「華」である今回の遊説隊 とりわけ「ウグイス嬢」については、ベテランさん1名を配したうえに 地元の女性陣に日替わりで乗車していただくことになっています。

これがまた 硬軟あいまった明るい雰囲気を醸成してくれています。

遊説中に立ち寄ったNさん方。普段は辛口なNさんも「ベテランさんはハキハキしていてイイ。サポートさん(地元の人)も 慣れない中でも精一杯にマイクを握っている姿勢が伝わってきて これまたイイ。」と褒(ほ)めてくださいました。

 

 

 

野球の投手リレーではありませんが、ウグイスさんも何人かの交代を重ね それぞれに持ち味を発揮していただきました。

なかなか経験することの無いウグイスですが「最初は緊張したけど、慣れてくるとやり甲斐があります。」と前向き感想を述べてくれます。こちらもお願いした甲斐があったというものです。

 

 

 

この日は選挙初日につき 地盤とする地域をくまなく回り、マイクを通じて とりも直さず立候補のご挨拶をさせていただきました。

宅内の窓から・農作業の手を休めて・玄関からお出ましくださって それぞれに手を振ってくださる方もおられ、感謝に堪えないところです。

走りながらの車窓からのご挨拶を恐縮に存じながら、それでも限られた期間・限られた手法をもって でき得る限りの努力を重ねてまいります。

 

 

 

夜は、各地域の方々のご尽力により「個人演説会」が設営され お訴えの機会をいただきました。

 

 

 

旧来の選挙手法でいえば、できるだけ大きなハコ(会場)に多くの人を集め その数を競うようなことが主流でありましたが、それも今は昔。

コロナ禍の影響もあり、ただただ(人を)集めることに汲々とせず 寄ってくれた方々と膝詰めで話す。この方がよほど親近感の醸成に資してくれるものです。

 

こちらの地区は、かつて地元の方々の要望をイイ意味で反転させ 住民パワーでマレットゴルフ場を造成した、私(の政治理念)にとっても大きな転機となった地区であり、そこが初日の個人演説会場となったことに縁(えにし)を実感しました。

 

私も みなさんを前に、当時の苦労を回顧すると同時に あのときに発揚され現在にも受け継がれているボランティアスピリッツこそが、もしかしたら今後の地域自治の指針にもなり得ることを話させていただきました。

 

 

 

選挙初日は まさに駆け足のままに終了しました。

残された日は あと6日…さまざまな面で限られた中ではありますが、私なりに精一杯に「思い」を伝え、ご理解いただく努力を重ねてまいります。

読者のみなさんにおかれましても、倍旧のご支援のほどをお願い申し上げる次第であります。