毎度です。
暑いです。
朝の雨が多少なりとも続けば良かったのに、そう思います。
はい、では本日のカミングアウトその4参りましょう。
前勤めていたブラック企業の話をしていましたが、
何故、その企業に就職したのか。
就職活動は実は２軸にて進めていました。
業界はしぼらず、
とにかく面接に参加する感覚でしたが、
まず、
1：自分の住んでいる地域に何らかの形で貢献できるか？
志望先：地銀と電鉄系企業及び地域の小売業等。
2：縦社会が嫌だったので、将来性はあるが自分の母校の先輩が少ないメーカーなど。
志望先：２部上場のメーカーや商社等。
まあこんな感じで就職活動してました。
今思えばダメダメです。
大体、今思えば強引な表現ですが、
将来性なんてものを学生が分析できるわけないやん！！
数年後の安定性ですらわからんのに。
でも、あったんですよ、１部上場しそうで先輩のめちゃ少ない企業が。
くくく、これはええでないですかぁ、
製造業・営業で、将来性もありそうなのが・・・・。
しかもかなりの経常利益。
がはは。
しかーし、
所詮、宴会学部と揶揄されていた経済学部、ココまで。
求人票の見方なんて殆ど知らない。年商と利益しかチェックしちゃいねぇ。
今思えば酷いのは経常利益と純利益の違いすら詳しく解かっちゃいねぇ。
でね、複数内定を頂いていたにも係わらず、
その企業を選択、就職活動を終了。
で、入社式後、
ある事実に気がついてももう遅い。
その事実とは、
全社員数に対し、新卒の入社社員数が異常に多い。
当時は、さっすが上場を目指すだけあるわぁ、
なんて思ってました。
先輩もおらんし、まぁええわ～
・・・・・・・
その後、カミングアウト1～3までの話になるんですが、
前の会社を辞め、
共和産業に入る前、証明書とかの書類をもらうため母校へ、
そしてエライことが判明。
現存するＯＢだけでなく、当時、その企業に勤めていたＯＢも公開されていました。
あれぇ？？
自分の母校から数十人のＯＢ＆ＯＧがその企業に在籍していたぁ？（過去形）
それが、
ほぼ全員辞めていたぁ？？（過去形）
ぁ痛ぁぁぁぁ。
そうか、そうゆうことやったんか・・・・（過去形）。
ルート的営業と称しながら、ほぼ飛び込み営業で、
営業と称しながら、簡単な溶接や電動ドリルやサンダーで色んなものを修理・解体・破壊・・・
おお、これがスクラップアンドビルド、かっけえええ⇒違う、と教えてくれたアノ企業。
がははは～世の中のモノは殆ど上記の３点セットで破壊できる、と教えてくれたアノ企業。
仮にお客様が刃物を持っていても3ｃｍまでは大丈夫、なんて・・・それは教えてもらってない・・・
本当に営業的には面白かったが激務＆薄給（除くボーナス）のアノ企業。
じつは
殆どみぃんな辞めてたんやぁぁ。
いやはや、就職先の選択ってこういった結果をもたらすんやなぁ。
と呆然としたのを覚えています。
で、その後7～8年を経て、
ブラック企業という言葉が出てきました。
そう、就職先ってのはとにかくデータ分析が大事やなぁ、
そう確信したのは採用を担当するようになってから数年。
その後１０年以上にわたり採用を続けている田中です。
カミングアウトからの結論、
データ分析は大事です、本当に。
しかし、その分析方法はネットで公開するべきものやない、と思ってます。
申し訳ございません。
ケチだから、腹黒いから、ではありません。
話ながら、質問を交えながらでないと、
曲解・極解してしまう危険があるからです。
田中は
ある企業がブラックだ、と世間が言おうが、
悪者であったり、叩く、打撃を与える対象にするモノではないと考えます。
つまり、
分析方法は目安であり、
その現場を知り得るものではないからです。
実際下手をするとそこで楽しく頑張ってる人のモチベーションを下げかねないですし、
あくまで、選択と決断の材料でしかなく、確信を得るためのものではないわけです。
あるパラメータだけで企業や人材を判断なんてできないですし。
つまりこの分析ネタで話をするのは、セミナーなどの場所になります、現時点では。
おお、真面目な話や、肩がこってきた。
さて次回で、このカミングアウト、最終回にデキルかいなぁ？
では本日も脳天気に参りましょう～。
共和産業株式会社
総務部
採用担当田中
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