maruの多分日記

ネコに癒されています。
見たこと聞いたこと思ったことなどをつぶやいています。

消える千円のお話

2012年01月19日 | 日記

いまだにオレオレ詐欺だとか投資詐欺だとかネズミ講だとかに騙される
方がおられる。
騙す人は言葉巧みに言い寄ってきますから、うまい話には用心したほう
がいいですね。
「私は絶対騙されない。」と自信のある人のほうが巧みな話術に引っかかり
やすいとも聞きます。

そこでこんなお話を。以前書いたかもですが。

『旅人3人が旅館に泊めてほしいとやって来た。
宿泊代は一人1万円だ。
3人合計の3万円を仲居さんは受け取り、奥にいる女将さんのところへ
持っていった。
女将さんは5千円サービスするから旅人に渡して下さい、と千円を五枚、
仲居さんに渡した。
旅人のところへ戻る途中、仲居さんは5千円のうちから2千円をネコババ
した。
それで残りの3千円を旅人一人一人に千円づつ返した。

話はここまでなのだが、ここで不思議なことが起こった。
結局、旅人が支払ったお金は10,000円から1,000円を引いた9,000円。
3人合計で27,000円。
仲居さんがネコババしたお金は2,000円。
旅人の27,000円と仲居のネコババ2,000円を足すと29,000円。
あれ?
最初の30,000円が29,000円になって1,000円消えてますがな。』

お分かりになる方はお分かりになる。お分かりにならない方はおわかりに
ならない。
ま、そんなお話でした。


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