【11月7日 AFP】ドイツ西部ドルトムントのオストバル美術館で、貴重な芸術作品の模様を清掃
員が汚れと間違えて拭き取ってしまい、作品を台無しにしてしまうという出来事があった。
美術館を管理する同市の広報が3日、明らかにしたところによると、被害を受けた作品は同館に
展示されている前衛芸術家マルティン・キッペンベルガー氏のインスタレーション『When It
Starts Dripping From the Ceiling (天井から、それが滴り始めた時)』で、評価額は80万
ユーロ(約8600万円)。
1997年に早世したキッペンベルガーの同作品は、細長い木の板を組み合わせた塔の下にゴムの
容器が置かれたもの。容器には乾いた雨を象徴する薄茶色の模様が書かれていた。
ところが清掃員は、これを汚れと勘違いして模様を拭き取り、容器をピカピカに磨き上げてしまった。
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以上記事を抜粋したものですが、その作品というのがこれのようです。
これが8600万円・・・。
キッペンベルガー氏には悪いですが、どうみてもただのガラクタですね。
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肝心のマルティン・キッペンベルガー氏が笑ってくれれば全てが美談で終わるんですけどね。
そうですね。なんか微妙な話です(^-^)
マルティン・キッペンベルガー氏が、「これで作品が完成した。」なんてコメントしてくれたらかっこいいんですけど。
残念ですがキッペンベルガー氏はもう亡くなっているようです。天国でどう思われてるんでしょうかね~。