maruの多分日記

ネコに癒されています。
見たこと聞いたこと思ったことなどをつぶやいています。

のこのこ

2012年01月25日 | 日記

妻と別れて結婚すると偽って付き合ってきた愛人に子供が出来た。
それが妻にばれて、浮気心だった許してくれと謝って、愛人を棄てた。
その後、男は妻と離婚調停となりその結果、財産のほとんどを失った。
一方、愛人の方は、親の莫大な遺産を相続して裕福な暮らしぶりだ。
男は妻と別れたから寄りを戻して一緒に住もうと愛人の家を訪ねた。
愛人は言った。
「よくもまあ、いけしゃあしゃと、のこのこ来られたもんだね。」
・・・という話の中でのこの台詞。


話の内容はなんでもよかったんです。
(男と女の話でなくても、ゴジラとモスラの話でも、ケムンパスとケサラン
パサランでもよかったのです。でも、うまい例えが思いつかなくて、こんな
下世話な話になってしまいました。)

台詞の中の「いけしゃあしゃあ」と「のこのこ」なんですが、何度も繰り返
していると、面白い言い方だなーと思ったわけです。
それが本日の核心、てなことです。

「いけしゃあしゃあ」「のこのこ」とはなんなんでしょう。
意味はわかるのですが改めて言い直してみると妙な言い方です。
確かに男の態度は「いけしゃあしゃあ」だし「のこのこ」です。
その響きがとてもよろしいのです。
のこのこと歩いてきた様子はやはりのこのこなので嬉しくなります。
しゃあしゃあ、のこのこ・・・のこのこ
もう一回、のこのこ。

他にもこんな言葉はたくさんあると思います。
この微妙なニュアンスって英語には訳し難いでしょうね。
日本語って、好きやわ~。


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