maruの多分日記

ネコに癒されています。
見たこと聞いたこと思ったことなどをつぶやいています。

2010年12月02日 | 日記
姉の告別式から1週間が経った。病死だった。
事情があって血はつながっていないけど、昔から、どこの誰にでも
嬉しそうにわたしの弟だと紹介してくれた。
自慢出来る弟でもないのに、それに僕は、おねえさんとは言えなかった。

僕と違って明るく社交的だった。
会話をしてもほとんど姉が喋っていた。
姉夫婦の会話でも、いつも旦那さんが聞き手にまわっていたから、
誰とでもそんな感じだったのかもしれない。
その聞き役の旦那さんも9年前に他界している。
天国で「もう来たの?」って会話で始まって、また一方的に姉が
喋りだすのだろう。

元気なイメージしかなかったから、今も死んだという実感がない。
でも本当にもう会えなくなったんだな。
いろいろあったな。
一回でも「おねえちゃん」とよんでやれば喜んだと思う。

とてもいい姉だった。