maruの多分日記

ネコに癒されています。
見たこと聞いたこと思ったことなどをつぶやいています。

河原町妻入商家群

2010年03月22日 | 名所旧跡
子供達に相手にされなくなった中年夫婦が訪ねる近場の史跡旧跡
シリーズ第・・・弾。
今回は兵庫県篠山市の「河原町妻入商家群」を訪ねた。
間口が狭く奥行きの長い商家が軒を連ねた古い町並だ。
間口と奥行きの形状が京町家と似ているが、違うのは妻入町家は
屋根の三角形が通りに面していることだ。

城下町としての風情を残している落ち着きのある町並みがいい。
江戸時代は商業の中心地だったらしいが、観光地化されていない
せいもあってか休日でも人通りは少ない。
今日は肌寒かったからかもしれないけど。
二人とも薄手のジャケットしか羽織っていなかったので寒かった。

他愛ない会話をしながらぶらつくのにはいいところだと思う。
何組かカップルもいた。
恋人同士の場合、二人で歩けたら場所なんかどこでもいいのだ。

そういえば昨日は結婚記念日だった。二十数年になるなあ。
この歳になれば散歩の場所はどこでもよくなる。
二十数年前と今の会話内容。そんなに変わっていないように思う。
違うのは会話の中に子供の話題が出ることかな。