10月4日、定時制通信制に通う高校生の生活体験発表会が行われました。
今回は、高知市文化プラザかるぽーと小ホールで開催されました。例年に比べると客席が狭く、素晴らしい発表ぞろいであっただけに、もっともっとたくさんの生徒さんや一般の方に聴いてほしかったと少し残念でした。
けれども、発表者と客席との距離が近く、発表者の言葉がより強く心に響くようでした。
家族の病気や死、自身の病気や迷い、不登校、大人からの暴力・・・それぞれにつらく苦しい状況を乗り越えて、前に進もうという決意が聴く者の心を打ちます。
わずか8分間の発表に、ひとりひとりの人生が凝縮しています。
最後は50歳を超える高校生の発表に会場はしんと聴き入りました。
今年、最優秀賞(高知県教育長賞)に輝いたのは、佐川高等学校定時制の高橋愛梨さん。発表題は「母との約束」。
高橋さんは高知県代表として、11月17日に六本木ヒルズハリウッドプラザで開催される全国大会に出場することになります。
おめでとうございます!!
皆さまお疲れさまでした。8名ともに素晴らしい発表でした。
☛10月6日(日)10:00からかるぽーとで「吹奏楽祭」、13:00から県教育センターにおいて「高円宮杯中学校英語弁論大会」が開催されます。