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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

春はいろいろ思う

2008年03月24日 | 今日も生かされて
4月8日、久し振りに3人でどこかへ、春の散策に行こうと決まる。
勧修寺、随心院から醍醐寺方面へ。醍醐の桜を楽しもうと言うことで、時間と集合場所も決めた。
が、しかし、ちょっと待って。桜にまにあうかが問題に。

それならいっそ、新緑の若葉には早いが、八瀬にまで行こうか?
美しい、期待を高める言葉が並ぶのは、新聞折り込みの中の広告で
  洛北八瀬の名勝 瑠璃光院
  春の特別拝観
  青もみじとあせびが瑠璃色の苔に映えるお寺
  春うららのひとときを静かに散策してみませんか
  叡山電鉄八瀬比叡山口駅下車、
  橋を渡り高野川の清流に沿って歩くと瀟洒な山門が目に入ります(駅より徒歩5分)。
新緑の庭と建物の写真が添えられている。

キャッチフレーズの持つ力。単純にのってしまいたくないが、それでも気持を引き付ける。
こちらに変更しよう、と相談してみよう。

三者三様に生活パターンが違い、それぞれ自分の予定を立てて暮らしているので、少し早めに日を決めて会える段取りをする。
頻繁には会えないが、会えば必ずそれぞれのことを語りあう。
また、友の言葉を聞くことが刺激となる出会いなのだ。

娘が遠く異国で暮らすことになり、私自身の気持ちの整理ができず、また当地の社会的しくみもわからずで、心配ばかりしていた私に、今回同行する友が言った一言が効いた。
「ほっときなさい。自分たちで必要とあれば、調べてでもやるでしょう」
吹っ切れたのだった。

それを境に、娘が幸せに生きてくれることだけを願うことにした。
  「好きな人と一緒にいなさい
   幸せになるために生まれてきたのだから」
玉置浩二さんの歌の歌詞なのですよね。

彼女の娘さんもこの後結婚されたのだった。







コメント (1)
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