吉井がファイターズのコーチへ。

マリーンズを戦力外となった吉井理人投手は５日、ファイターズから一軍投手コーチ就任を打診されたことを認め、受諾する意向のようだ。現役は引退して選手兼任はないようだけど兼任してもしゃーないもんね。日米通算１２１勝６２セーブをマークした。１０日にもファイターズからコーチ就任が発表される見込みだ。
吉井は「正式に決まったら話せる」としながらも、「コーチは初めてでやれるという確信はないが、新しいことをするときは誰でも一緒だと思う」と話した。現役続行に関しては「悩んだが、冷静な目で見て、自分ではいっぱいいっぱい。選手とコーチの兼任はない」と明言した。私もそう思う。小宮山だって３勝したのに。吉井は和歌山・箕島高から１９８４年に近鉄入り。その後、ヤクルトと米大リーグを経てブルーウェーブで２００３年に日本球界に復帰し、今年途中でロッテに移籍した。日本では１９年間で８９勝８２敗、６２セーブ。大リーグではメッツなどで５年間プレーし、３２勝（４７敗）を挙げた。今季はバファローズとマリーンズで計１勝９敗に終わった。それでもジョニー黒木よりは勝ち星は多かった。黒木の今後はどうなるんだろう、心配だ。