ヤンキース×オリオールズの28日の試合が8回表ツーアウト、ランナー2塁の場面で降雨のためサスペンデッドゲームとなった。日本でも昔は時折見られたが平成になってからは一度も行われていない。そもそもが日本のセリーグでは採用されていない制度なので、パリーグ専科だった私が覚えているのは当然としてもそのルールが判らなかった。審判団と球団の協議によって決まるらしいが、照明設備の故障とか照明設備の無い球場での日没、移動の為、試合続行が不能となった時など条件があるが、表、裏の攻撃が終わっていれば、コールドゲームが宣告されるだろう。とすると、表の攻撃チームがゲームを勝ち越し、または逆転して尚且つ点差が少ない時に逆転を許したフランチャイズチームが主張するであろう事は想像がつく。かといって1回や2回の表裏だけのために再試合というのも難しい。次の同一球場での試合のついでに変則ダブルヘッダーにする場合でも、中断した試合のチケットしか持っていないファンをどう扱うか、とか考えていると頭痛がしそうだ。しかし、優勝を争っている最終試合の7階表なんていうときはまだ可能性はあるかも?
10ゲーム差以上あっても3位までプレイオフ出場権のある今はそうでもないか?
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