オセロリーグ15年間の記録

日本シリーズはバファローズvsスワローズで行われスワローズが4勝2敗で日本シリーズを制したような気がする。もう12月ですからね。先月の事はジャパンカップの結果ぐらいしか覚えていない。それにジュベナイルフィリーズや朝日杯フューチュリティステークスで気分的に忙しい。そして有馬記念とホープフルステークス。ジュベナイルって少年・少女を表すらしくて競馬で言えば2歳戦。3つの2歳G1と今年の日本一決定戦みたいな有馬記念が残っているんです。
さて、オセロリーグをつい出来心で始めて、なんだかんだで15年が経ってしまいました。よもやこんなものを15年間も見ていた方はいないだろうと思いますが、もしかすると2~3年見たような気がするという方・・・大丈夫ですか？気は確かですか？と尋ねたくなるような今日この頃でございます。
オセロリーグで優勝して、表リーグで日本シリーズにも出場したという例はパリーグで6回、セリーグで7回を数えます。
日本シリーズは優勝しなくても出られますが、日本シリーズ出場戦に勝たねばなりません。
オセロリーグで優勝するにはとにかく火曜日に勝つことが一番大事です。これは短期決戦にもつながります。だからオセロリーグ優勝チームは短期決戦に強いかというとなかなかそうもいきません。これは前半戦に貯めこんだ貯金が後半戦にものを言うことが多いんです。今年のタイガースやマリーンズが後半で疲れた頃に、クライマックスシリーズって奴がやって来るんです。
でも、オセロリーグでなら優勝できます。何の足しにもならないでしょうが、来年もオセロリーグをバカにしながら応援してください。

そういったような訳で、2021年の成績です。

マリーンズは昨年に続く連覇ということになりました。パリーグの場合オセロリーグでは6チームとも優勝経験がありますが、2012年を含めて3回目の優勝ということ。
143試合で75勝49敗引き分けが19で勝率0.605。今年の特徴は何といっても引き分けの多さでしょうね。延長の場合の投手の事を考えなくてもいい年でした。
タイガースは2014年以来の優勝で4回目。セリーグはベイスターズ以外の5チームが優勝経験があります。ただオセロリーグの優勝はないけれど、ベイスターズは2017年には本物の日本シリーズに出場していますが。
タイガースに戻ります。143試合で85勝48敗引き分けが10で勝率0.639。12チームの中で最も引き分けが少ないチームでした。他チームが引き分けた試合のうち7~8試合を勝ちに結び付けたとも考えられます。来年は延長戦も行われると思います。正常な試合を見たいとは思うけど、私は長~い試合が嫌いなんです。え~~い2時間くらいで終わらせろ！！

さてさて、本当はオセロリーグ2021は全部終わってしまいましたが。

そうなんです。オセロリーグ2021はパリーグの覇者がマリーンズで、セリーグの覇者はタイガースということになったんですが、最終結論はこのあとすぐに出るはずです。
何てったって、1日のスワローズｖｓカープの試合をもって2021年のオセロリーグは終わりましたが、先週分までということでここではウダウダします。
オセロリーグの優勝は表リーグと違ってひとえに、火曜日の試合に強いかどうかで大体決まってしまいます。開幕戦に勝つかどうかもそうですが、ローテーションが
うまく回ってくれれば比較的安定します。ただ開幕はだいたい金曜日の事が多いので3日間でオセロリーグは始まります。そうすると４人目のピッチャーがもしかすると前半の
柱となりそうです。先発６人で回すか５人+1で回すかってのも重要な要素です。けが人がでるともっとわからなくなります。