資産1000億を目指すブログ

2065年までに1000億目標。株式投資についてつらつらと。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でして。

久しぶりに株式投資に復帰。

2021-10-08 23:58:20 | 投資日記
久しぶりに復帰。コロナで大敗を喫して株式投資から遠のいていたものの、ある程度資金が溜まってきたので本格的に投資を再開することに。

とはいっても投資そのものというよりも、市場の動き、業界の動き、経済の動きについての興味のほうが強い。

手始めに四季報CDROMを集めて分析。四季報CDROMは2000年のものから2020年のものまで用意。過去10年の簡易PLが見れるので、通算30年分は終えるようにしておいた。んで、基準年でスクリーニングをかけて、抽出された銘柄の5年後・10年後のリターンを追う、という作業を繰り返していた。

(余談)ご存じの通り四季報CDROMのデータはコピーができないんだけども、最近はOCRが簡単に使えるのでスクリーニングされた銘柄群をスクショしてOCR処理してエクセルでソートし、それをヤフーファイナンスに一括登録してリターン一覧を作って眺めたりしていた。100銘柄のコード抜くのであれば2分位でできてしまう。時代は進歩しておりますなぁ。。

そんな事をしている矢先、どうも特定業種のリターンが凄まじく出ていて、銘柄というよりかは業界の趨勢のほうが大事なのでは…と思うに至る。具体的には2010年頃のドラッグストア銘柄が凄い。しかしながら業界の趨勢なんてのは予測可能なのか…と思い、2010年の業界地図を取寄せてみると、まぁ普通にグラフ付きで良く成長しているのがまんま書いてあった。んーということはだ、伸びてる業界を買って放置プレイかましておけばいいんじゃないか…と思い、取り急ぎ他業界も見てみようということで業界地図を2010年~2022年まで取寄せてつぶさに見くらべるという事をしている次第。

成長している業界だから会社が成長するのか?というと、半分ほんとで半分嘘。具体的には売り上げは大抵成長する。しかし利益はそうではない。これは業界の特性によっていたりする。例えばソーラーパネルとか、成長はしているが企業の利益はかなり微妙。ジェネリック薬品もしかり。結局価格決定力があるかどうかがポイントだったりするわけだが、、では成長している業界で、競争がそこまで激しくなく各企業がある程度自由に価格決定しているところに投資すればいいんじゃないか、、と思うに至る。

なんかつらつら書いているんだけど、まぁ何が言いたいかというと、個々の会社よりも業界のほうが大事ってことかな。後、結構な割合でテンバガークラスのものが生まれているんだよねぇ。因みにドラッグストアは今上場している銘柄だけで、2010年からで配当含まずで7-8倍くらいになっている。平均でね。まぁドラッグストア業界はうまい具合に再編とか買収なんかも取り入れているからというのも理由の一つに挙げられるとは思うけどね。

という事で、投資手法が昔に比べると随分変わっている。