パーでんネン

予期せぬ事は起こるもので・・・
自宅に戻ってからの能代と秋田のやり取りに、
あちゃぁ～！、えええぇ～っ？、あらら・・・と、サンサン七拍子みたいなことがあった。

あちゃぁ～！のケース・・・
妹が母の様子見に出かけてくれてダイコンさんを煮てやろうとしたら、ガスが付かない？！
げっ！ガス台、ついに寿命かいっ！おぃっ！何とした？
妹からの連絡で、大いに慌てる・・・買い替え？う～わっ・・・凄い出費になるじゃ～ん(T_T)
あちゃぁ～！

えええぇ～っ？のケース・・・
ガスは使わんでワタシが行くまで我慢してけろ、ガス屋への問い合わせもストップしててくれろと母に電話した・・・それをスッカリ忘却したらしく、夕方、どれ、味噌汁を温めよう～ってガスを付けてみたんだとさ・・・付いた！って電話が来て・・・えええぇ～っ！

あらら・・・のケース・・・
一昨日、妹の旦那が腰で救急車で運ばれて入院したとやら・・・
エラク心配した電話で、一家で二人も病人が出るなんて・・・と、母から電話。
そういう訳で、きっと妹は来れないかもしれないし、一日早くこちらに来てくれないか・・・
あっら～～、最初から11日に行く予定と言ってあるのに忘れてる・・・(^_^;)
直ぐに妹に連絡して旦那の様子を聞くと、
土曜からぎっくり腰で養生してたところ、月曜の夜にトイレで用を済ませた処で動けなくなったとやら。妹一人の力ではどうにもならんから、救急車を呼んでしまったから、専門医も居なくて入院の運びになったと・・・あらら・・・

とまぁ・・・で、あったのよ（笑）

で、我が家は鬼のかく乱とでも言いますか、亭主が風邪？
あぃやぁ・・・その傍で娘まで私も風邪かも・・おぃ～・・・などと。
二重苦、三重苦と重なる訳ですが、ワタシャ、根がアホやから、思ったね！
あぁ～、これが負のピークかもなぁ～・・・

オマケの写真は昨日の買い物に出掛けた時・・・
トンネルを避け、反対側の田んぼの中を行きましたな・・・
「懲りない面々」・・・の我が家であります・・
　　

何だか可笑しかったりハラハラしたりの数日。
まぁ～ええやん、ワタシが動けたらええねん。
なので、我は行く～のでありまする・・・何故か昴の歌が聞こえますがな・・・ほほ

昨日まで荒れた天気も今日は少し回復するべ・・・バスが動きゃ、行けますがな。
ど～れ、と開き直りがムクムク・・・（笑）

13日って、そう言えば、男鹿でなまはげ祭りがある・・・母はMRIのお釜の中・・・（笑）
山から鬼が下りて来るんだよ～、お～怖いですね怖いですね～～
ワタシ、テンションマックスのパーでんネン・・・状態かも～（笑）

夕方の渋滞

いやもう、寒い！冷えてる！さび～～っ！
叫んでもしょうもないのでありますけどね（笑）

こんな状態でも、若者は雪道をトレーニングウエアで走ってるし、若いお嬢さんはミニスカートにブーツで自転車かい？おぃっ！
おばちゃんは渋滞の車の列の隙間からひょいと横断を始めるし、あぃやぁ～！あぶねぇ～じゃん！
逞しい若さと愚かな年配者の油断と・・・北国はごった返すような、賑わい？！・・・とは言わないけどさ・・デンジャラスな光景ではあるよ・・・（苦笑）

夕方、ちょいと買い物に出ようとしてつまずく。
車の鍵が凍って後部座席からドアを開けてエンジンを掛けたらしい。それからあっためて・・・やや20分ほど・・・待てと言われりゃ、ワタシャ乗せて貰う身ゆえ、待つわいな・・・とパソコンでスパイダーソリティアを２、３度・・・（笑）

二度目のつまずきは、走りはじめたら車が殆ど止まってる状態・・・進まない。
しかも、あれ？・・・通行止めか・・・事故でもあったか？・・・トンネル前までたった20メートルなのに、動かないぜ～・・・こりゃ出掛けるタイミングを逸したか？
買い物を促したことを後悔し始めるワタシ～(^_^;)
しかし戻る訳にもいかない渋滞（笑）
やっと１０分位進んで、トンネル前の交差点曲がったら今度は延々と渋滞・・・夏場の高速道の帰省渋滞を地で行ってる感じ～・・・ひどいね、これは(ーー;)

あげくに急にホワイトアウトになるほど雪は落ちてくるわ、外気温が低くて暖まり切れない車内の湿気で曇る窓・・・何やらあちらをいじりこちらのスイッチを入れと、運転手は忙しい（笑）
めんどくさげにワタシはえ～いっと袖で窓を一撫でしながら車内から外を見る・・あぁ真冬だ。
愛は突然に・・・というオシャレさとは無縁なれど、空からの濃い愛は突然にやってくる～・・・などとアホな事を妄想（笑）

乗ってるだけの助手席ワタシは、ナンボでも妄想が出来る（笑）
運転手ときゃっきゃっと話すような話題も無いし～・・それほど若くも無い。
素朴で無口な北国人となる。

すったもんだで戻れない道の渋滞の帯に従って、秋田高校の脇の坂道・・・あらま、こちらも進むがノロノロ・・・でも、坂道が融雪されてるから何とか進める。
昔はこの坂は上がれない車もいてな・・・などと運転手が言う。
ん～・・・んだろうね・・・とアイズチを打ち、やれやれと坂を上がったら、トンネル側から出て来る車が又列を作ってる・・・あれ？
トンネル・・・通ったん？通行止めは何だったのかねぇ・・・と思いつ、目的地の買い物先に到着。
目的のものを買って、家路・・・トンネルは近道・・何でも無かった・・
家に帰って夕方のローカルニュースで、やはり事故があったらしいと知って、なるほど。。。

ニュースでも頻繁に雪道の車の事故には注意を促す・・・
マンネリ化してる感は毎度のことながら、するな。
ホンマにみんな、気を付けてるんだろうか？
と、アヤシイ気分になる運転免許の無いオバサンなのである。
いや、こういう時は、歩いても事故る・・・滑るのだから、やっぱり気をつけましょな・・・(^_^;)

遠くて狭い古代に

「アイム・ファイイン」にもう一冊、「失われたミカドの秘紋」（加治将一・著）を何気に買いこんでいたので、浅田次郎氏の爆笑エッセイを後の楽しみ・・・なんて途中で一旦ストップ（笑）。
「・・・秘紋」を先に読み始め・・・
いや、これが中々に面白くて止められないストーリーだったのよねぇ・・。
30代頃に興味津々でカジッた古代の不思議と結びつくものだから、自分の古い記憶も呼び起こされ、あらあら・・・という間に読んでしまった（笑）

不思議な絵文字のような文字で残されたとかいう古代史の「ホツマツタエ」に始まり、
「謎の東日流外三郡誌（つがるそとさんぐんし）」、「謎の宮下文書」、「謎のカタカムナ文明」、「ユダヤと天皇家」等々・・・「謎」に魅かれ、「不思議」に魅かれ・・・とまぁ、読んだ読んだ・・・（笑）
一種の暇つぶしでもあったけど、日本とユダヤは不思議な国だという漠とした発想？みたいな「分かんな～い」「何故？！」というのが知りたかっただけで・・・先ずは国内のアヤシゲなものからユダヤに関するもの、エジプト、ペルシャ、インド、中国、マヤ・・・みんなどこかしらいい加減な選択で読みたいものだけを拾い読みしたりしてるから、感じ方も一方的な思い込み世界が出来上がる・・・という、あまり宜しくは無い世界観が自分なりに出来ちゃったりしてるけど（笑）
所謂、マユツバありの感は免れないような摩訶不思議な古代・・・は、楽しかったのだ。

あんなに読んだのにねぇ、その記憶はもう、おぼろげ～（笑）
そりゃそうよ、それから30年は経ってる・・・ワタシの頭にもクモの巣が掛かってるし～（笑）
所詮はその程度の興味本意だったかと思えなくもないが、
「・・・秘紋」を読むと、ところどころでワタシのつたない推理と一致するじゃん・・・っつうのもある訳・・・楽しさが蘇るから、つい先を急いで読んでしまう（笑）
で、一気に、あ～なるほどね！、そういう風に解き明かしますか・・・てなもんで、
妙に納得しつつ・・・合点がいく訳（笑）
まるで探偵が謎解きをしていくようなストーリー展開だからさ、またこれが読ませられる。
喉元に詰まってたものがストンと喉を落ちて胃袋に収まった感じのスッキリ感も味わえる・・・あ～面白かった～・・・とスイスイ～（笑）

あの30代頃に無い頭を悩ませたりしたのは、何だったん？
けっ！バッカみたいじゃん、ワタシ！・・みたいな自嘲は湧くけどね（苦笑）
ただちょっと物足りなかったのは、ユダヤ教と浄土宗との関連で終わったのはちと物足りなかった・・・かな。
もう少し、日本古来の宗派にも言及して欲しかったなぁ・・・とは、欲張りか？（笑）
ま、個人的な主観ですから～お気になさらず。
でまた、こんなこともヘーキで世に問える小説になる、ヘーキとはリアル名が登場するからいいのかしらん？などと思ったりしたからだけど、
・・・あぁ、いい時代なのだねぇ～、いい国だよねぇ～、一応、厳しい言論統制無いし・・
世間の事件はともかくも・・・

古代は意外に世界が遠い距離の割に、狭かった・・・っつう・・凄い時代だったねぇ・・
国が出来、国境を定めてから世界は遠くなった・・のかしらん・・・
地図を眺めても・・・これしかない地上なのよねぇ・・などと・・・(^^ゞ
う～～ん・・・生物としての人間、案外、せこくて大したこと無いね・・・

あ、ワタシの事ですので、誤解無きよう～あははは・・・(^^ゞ

バス停留所の待合室

いつもはバスステーションから高速バスに乗るんだけど、今日はな～んとなく能代駅から乗る事にした。雪はかなり融けてしまっているが、路面は凍ってた。
珍しく朝のバスに乗る。
バス停は火の気が無いのでやや寒かったが、友人にメールを打ってたら、
「9時半のバス、もう行きましたか？」と飛び込んで来たおばちゃん一名。
急に語り掛けられ、こりゃちょっと話好きの面倒なおばちゃんかしらん？・・・などとうがった気分で返事した。
「いえ、まだですよ～」
オマケの愛想笑いまで付けてお人好しなオバサンを装う。
全く知らない人様との世間話なんてのは、これが正統派のオバサンの所作さ・・・的な（笑）

ところが、そのおばちゃん、あれこれ聞きもしないのに、息子が嫁が・・とあれこれ話し始め、
その停留所にはワタシしか相手は居ないのだから、必然的にワタシが相槌を打つ。
で、聞くともなく聞いてると、どうやら秋田の大学病院の外来に診察で行くのだという。
スポーツが大好き過ぎて、やり過ぎたのが災いして狭心症になってしまったらしい・・・
ほぉほぉ・・・スポーツのやり過ぎ？！
「失礼ながらお年は？」と、思わず聞いてしまった（笑）
84歳だと言いながら、背筋はピーンと伸びて、中々にシャキッとしてるところはせっかちそうな気がする・・・じっとしていられないタイプらしい・・・ほほほ・・・
確かに身軽そうだし、スポーツウーマンだと言えば、そのように見え、笑顔満載で賑やかである。
たまげてしまった。
84歳で？！！！
我が母は85歳で、ヨイヨイの婆さんになってて・・・エライ違いだ・・・と思わず口走ってしまった。
あっはっはっ・・・嬉しそうに笑うおばちゃんの何と元気なことか・・・狭心症とは信じられず、お肌だってまだまだ70代だ・・・へぇぇ・・・居るんだねぇ・・・こんな元気な方が・・・。
もしかしたら、ワタシの方がよほど婆さんっぽくないだろうか？思わず我が身を疑った（笑）

聞けば、スポーツなら何でもこなすそうだ。スキーもバレーボールも卓球も陸上もエトセトラ・・・ひゃぁぁ・・・そりゃ、幾らなんでもなぁ・・・年代的なことを考慮してるかしらん・・・と疑うが、思わず「凄い！」としか言葉が出ない。

で、時間ギリギリになったところに、若いご婦人が飛び込んで来て、
「○○さん、いらっしゃいますか？」と、恐る恐るワタシとおばちゃんを見比べて呼びかける。
どうやら、おばちゃんの息子さんから電話が入って、今日は秋田に来ないようにという伝言を頼まれたのだとか・・・およよ・・・
おばちゃん、理由は分からんが、ギリチョンでセーフ。
そうしている内に、3分遅れのバスが来た。

不思議な世間話から解放され、伝言が間にあって良かったですね～と言い残してバスに乗り込んだ。
不思議というか、何だか、狐か狸に化かされたような気分のハプニングであった。

世の中、色んな80代がいるのねぇ・・・
バスの中で、まだ読みかけの「アイム・ファイン！」（浅田次郎・著）を広げて、ふっふっふっ・・なんてニタめいて秋田に着きました（笑）

これも、また一時帰宅であります・・・今度はMRIの検査が待ってますだ・・・やれやれ・・(^^ゞ

単純にこの感じで

白い世界・・・などというと、ロマンチックに聞こえるだろうけどね・・・
いやいや、まぁ、ロマンチックということにしておこうか（笑）
雪国が売りの観光ツアーもあるような時代だ・・・水を差してはなるまい（笑）
雪国もそれなりに風情もあるし・・・ね(^_-)

昨夜、久々にＴＶ映画で「ダイハード・ラスト」を見たものだから、今朝方はヤケに賑やかな夢を見てた・・・という訳でもないだろうが、首がちょっと痛い、寝違えたかな？（笑）

世界一不運な男・・・なんてウソだわね、実は世界一ラッキーな男と息子の話に久々にガハハなどと・・・
エライ深刻な設定とハードアクション過ぎるくらいにバカスカ爆発したり殺戮してる画面なのに、
何故笑えるかねぇ・・と思いながら、
そりの合わない親子の会話がバカバカしく、余計な詮索もまた必要無く、単純にスカッとするんだから、人の気持ちもいい加減なもんだ・・・ワタシもいい加減な奴だ。
あ、普通はあり得ない話だから笑えるのかもしれない。
チェルノブイリで空気汚染を中和する・・・っていう場面があった。
あれ、ホントに出来たら凄いなぁ！・・・と。

何かのＣＭで、もしも、こうなったら、・・・ということは、いつか叶う・・・なんてのもあったけど、人は望みに果てしない夢を描きながら、いつの間にかその夢の果てに立っている。
それは、有り、なんじゃないか？
つまりは悪いイメージを描かないこと・・・だな・・・。
マイナーイメージは連鎖反応を引き起こす。
と言って、
マイナーイメージをしない訳にはいかない現実で、プラス思考を続けることも中々シンドイ（笑）
シンドイから余計なことを考えないのが一番いいのかも知れない・・などと思う。
粛々と、淡々と、黙々と・・・ただやる。
天が見ているならば、それは必ず行きつくところに導く布石となる。
ん・・・それでいいのだな・・・

何だか支離滅裂な感じだけどさ（笑）
暫くは単純なこの感じがいいのかな・・・。

さて、家のあれこれ始末をして、午後からまた単身赴任？の能代行き（笑）
単身赴任？も悪くは無いさ・・・片手に本、ま、何とかなるべ～(^_^;)