kyon's日誌

つれづれに・・・

黒ニンニク

2015年02月22日 | 日記
久々に教室に行った。
いつものように師匠は遅れて参加(笑)
何やら小袋を持っている・・・ん?
「ハイ、今日はみんなでこれを一粒ずつ食べて~」
へっ?!
あら~、・・・<<黒ニンニク!!>>
げ・・・ワタシは要らないです~(T_T)嫌いです~・・・
「臭わないから大丈夫よ」という師匠のお勧めを断り、思わず苦笑。
(ハイハイ、よ~く存じていますがな・・・母が常用してますってば・・)
まぁ、師匠の多忙とお疲れはよほどなんだなぁ。
この際、何か元気なれるものならと一週間食べ続けているんだとか・・・
「でも、変わらないの、疲れが取れないのよ~(T_T)」と。
ん~・・・中々たまった疲れも取れ難い年代だものねぇ・・・と、また苦笑。

母の姪に当たる十和田の叔母がその黒ニンニクを作っている(苦笑)
年に数回、母にも送ってくれる。
母はときおり二粒位をムシャムシャ。食べ過ぎてはイケないと言いながら、実に美味そうに食べる。
最初は通販で買ったらしい。エライ高くて続かなくなった。
で、いつぞやは、亭主に頼んで、鷹巣の道の駅まで買いに行ったりもした。
それほど、黒ニンニクを愛食している。

青森はニンニクの生産日本一とか聞く。叔母は農業を生業にしているので、秋田で種苗交換会があると、叔父と二人でやって来て、色々と勉強をしてる。
ついでに母の元にも立ち寄り、自分で作ったものを置いて行ってくれていた。
ヤーコンなどは糖尿病の夫の為に工夫して立派に作り、母の糖尿病も気遣って送ってくれるようになった。ゴボウや長芋なども実に実に、叔母の育てるものは立派で美味い。
ありがたくも、我らもたまにそのご相伴に預かっている。

で、先だって、母が退院すると同時に黒ニンニクが送られて来た。
母は既に食べ尽くしていたので、ホコホコ・・これを食べると元気になると本当に喜んでいた。
叔母にとっても、叔母と呼べるのは既に母だけである。長生きしてねと云い添える。
その叔母ももう70を越えるのだけどね・・・(笑)
蒸し焼きで、室に入ったら結構入りっぱなしで黒ニンニクは作られるのだと聞くと、ホントに元気なことだと感心する。
そうそう、叔母は昔からカラカラとよく笑い、ハッシとして元気な人で・・・という印象は、
幼い頃にワタシが母の実家で暮らした数年間の記憶に寄る。

師匠が皆に分け与えていた黒ニンニクも、もしかしたら、叔母が作ったのだったかしらん?
などと、ワタシは勝手にニヤニヤしてしまったが(笑)
叔母はそれで随分と儲けてるんだろうなぁ~(笑)
その小袋の中身が僅かなのに1000円もする・・・それも粒がバラついたものだから、ニンニク一つの球根の形をなしてない。いわゆるクズものだから、お安いのだ・・・ということもワタシは何気に知っている(笑)お高いものは球根の形のままで高額である。
ま、だからと言って、決してモノが悪いのではないから、成分に違いは無いわな~(笑)

臭わないとはいえ、母のベッドの側には黒ニンニクの箱から密かなあの独特な香りが漂うので、見つけるとワタシは直ぐに箱の蓋を閉じたりする(笑)
あの匂いが、ワタシは意外に苦手なのだ・・・
でも、普通のニンニクは食べる(笑)
カラの付いたまま粒をバラけてカラ揚げにすると、お芋の味になる・・・
たま~に風邪予防に食べたりする。
ご存じだろうが、食べ過ぎにはご注意!

さて、その密かに漂う香りの元へ、午後から出掛ける。
黒ニンニク・・・どんだけ減ってるだろう?(笑)
コメント (10)
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