kyon's日誌

つれづれに・・・

稽古納め

2013年12月21日 | 日記
今日で稽古納めだ。
今年も一年、何とか続けられたなぁ~(#^.^#)
げ、朝一で先生からメール。留守頼むって・・・トホ・・・
今盛岡に向ってる車中?う~っわっっ!!
何とか過ごさねば~・・・(笑)

自分、還暦の年、もっと穏やかな一年になるのかと思っていたけれど(笑)、穏やかとは言い難い一年になった気がする。エラク動きのある年だった。

若い頃には”60代”は漠然と”年寄り”だと思っていた。
具体的には、これだと思いつくようなイメージも浮かばなかったし(笑)
60代は老人であり、皺だらけで、腰も曲がって・・・なんて、随分と失礼な発想しか無かった。
その年代に自分もなったのに。
で、何故か、ちゃんと動けるのは60までだと思っていたし(笑)
その時に自分がなってはじめて分かる、という事の一つはこれだ。

世間を見ても、60代の何と元気なことよと思う。
この元気な60代を人生でも会社でも定年だと決めつけて仕事を取り上げ、何もしなくてもいいようなイメージを持ったのは、多分、私だけでは無いのかもしれない。
60年前の社会全体がそういうイメージしか持てなかったのではないかしらん?
それがさ、段々に長生きが当たり前になり、60代定年は5年延ばしてもいいだろうとなり、年金も・・・
食もカルチャーセンター、生涯学習も見直され、医学も進歩し、生活の中では便利なものが増え、インタネットも当たり前、云い方は変かもしれないが、まぁ労せずに人は長生きを手に入れた。

どうぞおやすみ下さい、生産的な動きはもういいでしょ・・・年と共に脳ミソもぼやけて認知症などという厄介な生活を生みだし、早い世の中の流れが人との繋がりをないがしろにし、心が病む・・・

いざ自分が60代に突入してこの一年を暮してみて、これから先の生き方そのものへの発想はもっとアクティブに変えてもいい頃なのかもしれないと、少し思うようになったかなぁ。
体が確実に老化に向かう事と、人生が熟していく事とは同列だが、一方がダメだからと萎んでばかりいてはダダ漏れのようにボケて行くだけだし・・・(笑)

年をとっても、学ぶことは山ほどある。幸い好奇心も健在みたいだし(^^ゞ
新しいことを恐れてはいられないなぁ~
今年が無事だから来年も・・ってことはないだろうけど、それも何とかなるべ~さ(笑)
ダメならダメでそこからまた始めたらいいね・・・。
健康なら、取り敢えずは頑張れるべ・・・。などと・・・(^^ゞ

とにかく今日の稽古納めは無事に過ごさねば(笑)
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交通ルールと母

2013年12月20日 | 日記
ウソのように絵に描いたように晴れた小春日の19日・・・
母と病院へ散歩がてら。
母はカートを押しながら。私はゆっくりゆっくり小股で歩く。
母の歩調に合わせて出来るだけゆっくり。
こうして歩くのも太極拳の練習だと思いながら(笑)
いつもの道を母は時々コースを変えて歩く。
こちらを行けば近い気がする・・・とかさ。
夏場はポプラの葉っぱや虫が落ちてくるから、気持ち悪いし、木の下は歩かないと言って、車道と歩道の境目辺りを・・・(笑)
この脇道を曲がって・・・とか、まぁ、えぇ?こんなとこ歩くん?ってな具合の時もある。

う~~ん・・・
これ、もしも母を探さなきゃならないような事態には、ちょっと困るかなぁ~なんて余計な心配をしたりする(笑)
でもま、今のところ、3コースのようだから・・・何とかなるだろう~などと、楽観的にも思う。
けれど、横断歩道を待たずに、手前で斜め横断しようとするのはまたまた心配(笑)
一度、見知らぬオジサンに注意されたっけ。
平謝りして忠告に感謝した。
母は耳が遠いので、半分は聞こえぬ風だった。何やら苦情を言われたことにややムッとしてたから、すかさず母に言った。
「ねぇ、交通ルールだからね、あの方は親切で言ってくれたんだよ。」
「ルールはやっぱり守らないとさ~・・・道路だし、親切な人ばかりじゃないんだよ。」
ハイハイと曖昧に返事をして「分かってるよっ」と言う時の母は困りもんだなぁと(^_^;)

信号が無くても横断歩道がある所などは、特にザックリと安易に考えて斜め横断する・・・
車が近くで止まってくれるからいいものの、母はあまり気にする様子は無い。
どうせ止まってくれるわぃ・・・ぐらいの感覚でさぁ・・・
この安易さが事故に繋がらぬようにと、幼子の我が子に話すが如くクドクドと云う私。
呆れて「ハイハイ~~」なんて言ってるし・・・(^_^;)
怖い思いをした事が無いから、きっと分からないんだろうなぁ・・・と思いつ、それは単に運が良かっただけだからと念を押す。
「引かれたら困ることだけど、引いた人はもっと、一生困るんだよっ!」・・・とね(笑)
やっと、
「んだぃな・・・わがった。気をつける」
ふむ・・・

けど、やっぱり・・・ちょっと不安は残るけどさ・・・(苦笑)
寒くなってきたので、行きはタクシーにお願いしたりするらしい。
けど、今日は雨もあったが、何とか帰り道は寄り道しながら歩いた。
疲れた疲れたを連発。
たかだか20分程度の距離でも(私には10分だけど)、一日の体力を殆ど使い切った位の疲れを感じるらしい。歳には勝てないねぇ・・・
如何に動かないか・・・この冬場に足腰がこれ以上弱ったら困るなぁ・・・と思いつ(^_^;)
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笑い倒す忘年会

2013年12月18日 | 日記
忘年会でした(^^ゞ
一年がこうしてみると、あっという間に過ぎて行く感がある。
年をとるとどうしてだろ?時間が早く過ぎる感じがするのは私だけじゃないらしい(笑)
昨夜の太極拳のお仲間との年忘れは、いやもう~笑い転げて笑い転げて・・・
もしかしたら来年一年分まで笑い倒してしまったかしら~?(笑)

いやぁ~・・・若い人で30代後半、50代・・・60代以上が大半で、80代も居る。
そして皆々中々に味のある大した人物ばかり!(笑)
食事もお座敷。料亭で和食。
お膳が付いてるから、何だかちょっとリッチな気分でさ(笑)
あ~メニュー写真を撮るのを忘れた!
器と盛り付け、味・・・オバサンの吟味は厳しっ(笑)
でも、旨かったから、よ~しよしだねぇ~(^^ゞ

で、少しお酒も入ってホロ酔い。頃合いだ・・・
お膳で囲んだ真ん中に出て余興・・・座布団が二枚。
そこに両手を合わせて立った二人がハッケヨイで押し合う。座布団から出たら負け。
太極拳のお仲間だもの、タダ力任せに押してはいけな~い(笑)
しかし、酔ってお酒が入ってる(笑)
・・・はい、先ずはファンソン(腰を緩めて)、力は入れずに勁力で押すんだよ~丹田に丹田に・・足裏に足裏に~フェイントを掛けるのもOK(笑)ハッケヨイ!

こういう時に、中々にいい役者が出てくるもんだねぇ~(笑)
普段はおとなしく目立たぬ方もお茶らけ、お惚け、・・・あ~胸触った~!きゃぁ~!もぉ~!、ええぇ~っ?!なんてね・・・オバサンらは黄色い声の歓声連呼!
人間、あ~いう時に人柄が出る。
意外に面白い方が沢山いる。
お腹の皮がよじれる位に笑った。

そして、粋な計らいがあった。
我がチーム結成以来、20年も変わらずに続けたお仲間4人に先生から思わぬプレゼント。
20年を振り返って感想を・・・
一口に20年・・・腰痛を抱えてヨタヨタと習いに来たのが初めだった・・・云々・・・72歳。
女性に縁の無いような仕事から女性だらけの太極拳で・・・と、男性59歳。
仕事がら、よく休んだりもした云々・・のちょっと太めの65歳。
ジィやに誘われなければ続かなかった云々・・・と、かなり太めの74歳。
今じゃ元気で背筋もピーン。腰の痛みも何処へやら。
仕事もリタイヤ。イキイキ。素敵な中高年諸氏。
心を通わせられるお仲間が居ることも、自分が元気で過ごせる時間を大切に大切にしてきたら、気が付いたら20年だったと今更のよう・・・だと。
皆の心に沁みる。
好いお話も沢山聞けた。

こういう時の先生は嬉しそうにお仲間を眺め、嬉しそうに先生じゃないように動き回り気使いする。
いつも感心してしまう。デ~ンと座ったまま・・・なんて事はしない。

胃袋には美味い物を。心には元気な仲間の笑顔を。
これで、また・・・少しは頑張れるんだよねぇ~(^^ゞ
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天才職人

2013年12月17日 | 日記
31センチも積雪ありの先週の金曜から、今朝は雨で屋根の雪が勝手に落ちる(笑)
ドドぉ~っ、ドン~ン・・・一瞬、何の音かと驚く(笑)
屋根のペンキ塗りしてたのがまだ効いてる(笑)あれは去年か?
安普請でも家は家だ・・・メンテナンスも必要だ。
我が家は屋根も急な勾配なんか無いから、息子と亭主が二人であちこちペンキだらけになって塗る。
助かる(^^ゞ
本職さんに頼むと、エラクお高くなる。勿論その分、上手いからしょうがないけどね(^^ゞ
プロはやっぱりそれなりの技術があるんだものねぇ・・・
職人さんはエライ。
苦労して身につけた自分の技を持っている。
今は「専門職」・・・なんて、何だか味もそっ気もないような呼び方をする。
悪いが、ワタシャ”職人さん”という呼び方が好きだ。
「職人気質(かたぎ)」という言葉があるが、頑固で融通が利かないけれど、その道のプロだという響きを感じる。結構・・・憧れる(^^ゞ

昨夜、イチローさんのインタビューがプロフェッショナルという番組でやってた。
イチローさんは天才だという評価が世間一般の呼び方だが、
ワタシ的には職人さんなんじゃなかろうかと思ったりしてる。
技術としてはホントに本当のプロなのだろうと。
一流の野球選手に対しては、もしかしたら失礼な言い方なのかもしれないけれど。
決して小馬鹿にしてる訳ではないよ~(^^ゞ
いや、寧ろ尊敬してる。

彼の語録も好きだ。熱い。静かだが熱を持っている。
最初は生意気な言い方だとよく言われていた・・・が、私は若いのに凄いことを言ってるなぁ~と感心してた。彼の若い頃からを、ずっと追いかけていた記者が出したインタビューの言葉を綴った本がある。
野球選手の細かな論理は分からん。
けれど、その語録にオバサンなりの勇気を貰ったり元気を貰ったりもした。凄いなぁと思っていた。

彼が野球で素晴らしい成績を残すようになってからは、生意気と揶揄する人はいなくなったと感じる。
で、今度は天才だ、強い人だと評価が変化する。
けれど、彼の中での意識はそんなに大きな変化をしていないのじゃないかと思える。
弱い自分を知っていて、だからこそその弱さに負けたくなくて・・・と、きっと若い頃から彼の中では一定の自己分析が出来ていたと。
その自己コントロールが強さだと思わせられるが、やはり弱い自分だと知っている。
そこが凄いなぁ。

惜しむらくは、彼には二世が居ない。だから自分だけに集中出来る環境も条件もある。
天は二物を与えない・・・か(^_^;)
不世出の天才職人のイチローさん、どこまでも自分へのチャレンジなんだろうなぁ・・・
ガンバレ・・・(^^ゞ
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心の潤い

2013年12月16日 | 日記
「八重の桜」も終わっちゃったねぇ・・
大河ドラマも昔はギリギリ年末までやってた気がするけど、月の半ばで終わるかぁ・・・けれど好いドラマだったなぁ~・・・
八重さんの生き方・・・凄いな。
武家の娘の意識の持ち方、武家の柵の中ででも自分を生かす考え方が出来る柔軟さ、チャレンジ精神・・・大したものだよねぇ・・・あんな日本女性が居たのを知ったのは良かった(#^.^#)
年をとってもあのカクシャクとしたお顔立ち、凛とした姿勢・・・
どれも真似の出来る事ではないにしても(笑)
二人の夫に先立たれたのは不幸だと、男運が無いと、八重さんに限っては言われないねっ(^^ゞ
彼女自身が強くて賢い女性だったんだ・・・・・・寧ろ好い人に恵まれた強運もあった。

綾瀬さんが段々貫禄を据えていく感じや八重さんが乗り移ったような演技力や・・・オミソレ致しました!父親役の役者さんも好い味出しててねぇ~母上役もホントに好い味が出て・・・兄上の見識の高さ・・・
役者さん達の演技力も素晴らしい!台詞も素晴らしいものが沢山あったなぁ。

その後のテレビ映画「北のカナリアたち」・・・
あまり大女優のあの方は好きな役者では無いのだけど(笑)
カナリアたちの若い役者さんが見たかった(笑)
やっぱり素晴らしい演技者達だねぇ~・・・淡々とした物語の最後はもう泣けちゃって泣けちゃって(^^ゞ

それを見終えて、直ぐに途中からだけど、韓国ドラマの「トンイ」でしょう~(笑)
こちらも泣けるねぇ~・・・王子を亡くして泣く場面・・・おお~つらかろなぁ・・・(^^ゞ

夜はドラマ三昧でテレビを見っぱなし(笑)
泣けるような事もないような平平凡凡の生活の我が目に、
乾燥してる冬場の空気感に、やや少しの潤いが(笑)(^^ゞ

好いドラマも又好い読書と同じ心の潤い・・・ルン♪
コメント (4)
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