kyon's日誌

つれづれに・・・

所見

2018年11月15日 | 日記

何だか日増しに冬の季節が迫っている寒さを感じる・・・お昼前後は陽射しもあって日向ぼっこしたくなるが、午後三時を回ると途端に寒いな~と感じるようになる・・・今朝は雨上がりだったのね・・地面が濡れている・・タイヤ交換もまだだ・・・北海道じゃ雪が降ったというから・・そろそろこちらも車の冬支度はせねばなるまいけどね・・まだ様子見しているようだ・・・

さて、昨日は叔母の付き添いで大学病院で担当医に解剖所見を聞いて来ました。
直接の死因は「肺塞栓」という・・・いわゆるエコノミー症候群と同じらしい・・膝下に大きな血栓があって、それが肺に回り心臓にまで・・・という事らしい・・
素人なので、正確な説明は出来ないが、ワタシの理解の範疇で・・・
他にも、意外に沢山の病気が多臓器に隠れていた事も分かりました。が、それはこの度の急性心筋梗塞とは関係が無いという事でした。
しかし、彼女が更年期だと思って苦しんでいたとか、足が痛いから野良作業も嫌だとか歩くのも嫌がるような状況だったのは「体の異変の知らせ」の兆候はかなり以前からあったのだろうとワタシ的には推察している。
その体中のいたるところに血栓があったというのは驚きでした。細かい血栓もさることながら、意外に大きな血栓が沢山あった・・・
手術自体は成功しているので術後に食事もとれたし、歩けもしたが、三日目にトイレで突然倒れた時は既に時遅しの感だったのだろうなぁ・・・。但し、術後も足は動かすように本人には言っていたが、施術後の足の動かし方はかなり必須だと分かり、振動で足の筋肉を動かすような機械でサポートをするようになったとは言っていた。血栓予防ということらしい。彼女の術後経過が活かされた形にはなったらしい。
まぁ、叔母の話に寄れば、極端に病院に行かない、行きたがらないということ、普段からあまりに動きたがらない・・・それは他の臓器の信号もあったからなのだろうが・・・生活習慣病のなれの果て・・・みたいなことを医師は冗談ぽく言ってたが・・・う~む・・・(^_^;)
思いおこせば、火傷で入院した時に全身もついでに検査してもらえばよかった・・・と叔母も亭主も後悔のぼやきとなった・・・
叔母は何度も病院に行くように勧めていたが、親のいう事は一つも聞かないものなぁ・・・と諦めたようにボソっと。逆さ水となった親子の縁を嘆いていたのだ・・・もしかしたらそういう運命の子だったのだろうと叔母はしみじみと言っていた。後はせめて一周忌までは自分は頑張って生きると・・・。一周忌と言わずもっと長生きして下さい・・・と、亭主もワタシも言ったが、気休めみたいな感じに受けたかもな・・(苦笑)

まぁ、時間が経って、叔母も色々と冷静さを取り戻していたので少しは諦めという気持ちにも至れた・・・ということだったかな・・・とワタシの見た目。
細胞レベルまで検査して出した所見のお知らせが遅れたのは、一重に自分の多忙さからで大変申し訳ないと医師は叔母に頭を下げた。

今にして思えば・・・という事が入院中のあれこれ・・思い出されるが・・・此処でやっとピリオドを打てた感がある。ん~長かったねぇ・・・まぁ・・・マグロじゃないが動き続けなければ人間もアカンのだな・・・た~だ寝転がってばかりいてもイケない・・・耳が痛い・・・(苦笑)

コメント (4)
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