kyon's日誌

つれづれに・・・

タブレットの効用

2015年06月20日 | 日記
一応、タブレットなるものを持ち歩いているが、能代で母の為に役立った最初のこと・・・

原節子さん、高峰秀子さん、田中絹代さん・・・など、古い古い女優さんの写真を探したりしたこと・・(笑)

帰る日の「徹子の部屋」を見ていた時、佐藤浩市さんがゲストだったか・・・
当然、父上が三国連太郎さんで、
おや~、あまり似て無いなぁ・・・と母の言う。
徹子さんだって、どっしり座って貫禄あるが、一体幾つになったんだ?・・・

で、タブレットの出番でした(笑)
百科事典並みで調べられるものねぇ・・・

んじゃ、あの人は?あの人は?と次々に昔の女優さん達の名前が飛び出してくる。
母の青春時代の女優俳優さん達・・・
親にも学校にも隠れて映画を見に行ったもんだ・・・って、えっ?
あの田舎町に映画館なんかあったん?
(青森の五戸町であるが、五戸出身の方がいたらごめんなさい、ワタシも一時そこに暮らした身で、母は生まれ在所であります)

しかもあの時代・・・に?
などと、、へぇぇ~、隠れて?ほぉぉ~・・・

母の女学校時代の映画がズラリと並んでて、写真や映画の題名を見て、懐かしがること懐かしがること・・・記憶が蘇るんだね・・・こんな風に映画を見に行ったものだとか、当時の映画館には特別席があったとか、うどん一杯が18銭で、映画は20円くらいだったか?・・・とかね。思い出すわ思い出すわ・・・
意外にミーハー・・・あぁ、ワタシも血は争えない・・・(笑)

ねぇ、そのお金、何処から?
父親にお使いを頼まれると、お小遣いをくれたもので・・・という話になる。
その小遣い欲しさにお使いは無いか?と父親にせびったもんだ・・・それに母は末っ子だったから、兄弟姉妹の中では一番可愛がられた・・・などという話まで(笑)

おてんばで、ぶりっ子で、調子がいい母がぼぉぉ~っと(笑)
あぁ・・ワタシには出来ん話だ。
嘘はつかない正直者だったという母であるが、ん?そ、かい?(笑)
ふぅ~ん・・・

ま、タブレットはそういう思い出話に一助した訳でした。

しかし、原節子さんの美しさ・・・ホントに素晴らしい女優さんでしたねぇ・・
現代の女優さん達を引き合いにしては悪いが、
本当に品格を感じさせる面ざし・・・母もつくづくと、あんなに顔に光のある品のいい女優さんは二度と出ては来ねべなぁ・・・と。
母にも沢山の青春の思い出と憧れがあったね・・と。
コメント (8)
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