kyon's日誌

つれづれに・・・

厄払い代わりに

2014年02月01日 | 日記
「厄払い」は諸説あるようだけど、私の地方では二月一日、今日ですねぇ・・・

民俗学的には、ある一定の年齢になると、神社やお寺で『役』をするという習慣から・・・・っつうものらしい。『役』になると、それなりに身を清め、行いを慎む。その役を終えて、はじめて一人前の社会人として、周囲の人から認められた・・・っつう。

元は陰陽道からの発想らしく、日本独自の発展をした呪術と自然科学の体系があいまった・・感じかな?

男は4歳・13歳・25歳・42歳・61歳、
女は4歳・13歳・19歳・33歳・37歳・61歳。
昔は実年齢(満年齢)より、一つ多く数えるものであったけど、明治に作られた法律で満年齢を使うようになったらしいね。
「厄年」そのものは室町時代からある概念らしいけど、今のように定着したのは江戸時代かららしい。
・・・ってまぁ、講釈は別にして、
この調べ方からすると、どうやら私は今年が厄年っつうことかい?!(笑)
う~~ん・・・今年が本厄ってが?(笑)
あらら・・・(^^ゞ

先だって60代にやる17のこと・・・みたいな本を読んで、なるほどねぇ~と。
何がって、まぁ、何でもポジティブな発想でいこうぜ・・みたいなのよ(笑)
考えてみりゃ・・・
身内や友人にも亡くなる人が多くなる年代だし、親の介護云々に奔走する年代だったり、自分の年金をどうするかという年代だし、孫が出来てしまうとやりたかった夢なんてどっかに飛んでしまう年代だし、先々の自分の老後が身につまされる年だし、体力も落ちてくる年代だし・・・ね、
まぁ、あまり嬉しくない・・・
ちょっとアンニュイな年代とも言えるような面も否めない・・・
結局、ちゃんとそれらを具体的に見据えて前向きに、寧ろさぁ~これからだ~と考え直しましょうよ・・ってな・・(笑)
これ、10代、20代・・・とあるらしいシリーズものらしいが・・・なんかなぁ~・・・個人差が激しい感覚でもあるよねぇ・・・

思うに、
今の60代って、言い方は悪いかもしれぬが、中途半端に元気な気がするなぁ~(笑)
衰えるっつうほど体もドドっと体力が無くなる訳でもないし、
元気な人は本当に元気なのよ(笑)
まぁ、人生も60年も暮せばそれなりの経験も多いからさ、適度に知恵もあるしね(笑)
頭の中も、まだ一方通行的な発想も固定しないしね・・・若い人ほどでは無くてもある程度の融通が利くしね・・・何とかなるさ・・・が利く年代でもあるのよねぇ・・・(^^ゞ
で、
ここを出発点に10年後の自分、夢、何かを目指したらいい・・・ってな感じでさ、
はて、何を目指そうか?何がしたかったのか?自分・・・と。。。

今日の厄払いの日に、厄払い代わりに、もうちょっと考えてみようか・・・(^^ゞ
昔の60代って、すんごく年寄りだって思ってた気がするけど、いざ、自分がなってみると・・・まぁ、そんなに年寄りっぽくない気がするしなぁ~・・・(笑)
自分を捨てた気になるには、まだ早いのかもねぇ・・・なんて思い直したところ・・・(笑)
コメント (2)
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