kyon's日誌

つれづれに・・・

沈丁花

2002年06月06日 | 日記
我が家には少しばかりのベランダに、鉢植えが賑やかだ。
草花も相性があるのだろうか?
何度育てても枯れてしまう偏屈もあれば、ほぉっておいても、何時の間にか育ってしまうものもある(笑)
どうやら、根を張る木の類が、わりと性に合ってるらしい・・・と、最近になってやっと気付いた(笑)

レンギョウ、沈丁花、葡萄、山椒、・・・本当は鉢植えでは可愛そうな植物である。
けれど、毎年レンギョウは春を告げ、葡萄も山椒も緑を広げてくれる。。

沈丁花は昨年、切花として買ったものである。
とても良い枝ぶりだったから、ふら~っと買ってきたものだった(笑)
花も終って、花瓶にさしたまま、ベランダに暫く出しておいた。時々水を替えてやりはしたが、特に栄養剤を与えた訳では無い。
緑が活き活きしていたので、花が終っても捨てるに忍びなかったのである。

しかし、2週間ほどした時に、あれっ?・・・
何だか、根らしきものが・・・。。。
ん~~~そっかぁ・・あなたは生きたいのね?
じゃぁ、もう少し、こうしていましょうか?

どんどん根が増えていきます。。
へぇ~・・・やるじゃん、んじゃ、越冬してみるか?
頃合いを見計らって、空いてる大き目の鉢に差し込んでおいた。枝は二本だった。

今年の春先、沈丁花は花をつけて、良い香りをベランダから部屋の中に運んでくれた。
一本の枝はダメだったが、もう一本の枝が見事に根付いたのである。

へ~・・・強いんだねぇ。。。エライ!!
そして、ありがとう。。

昔、どこぞの学園際に行った時のキャンパスで、ほのかに匂ってきた香りの元が沈丁花と知って、それ以来、いつか、私はその花木を持ちたいと思っていた。。

ようこそ、私の元へ、沈丁花・・・(*^_^*)
コメント
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