kyon's日誌

つれづれに・・・

時代劇

2002年06月13日 | 日記
我が家はずっと時代劇ファンである。(*^^*ゞ
しかし、
ひところと違って、TVの時代劇は随分少なくなって、淋しい思いをしてる(*^^*ゞ

時代劇には、演劇らしい演技が隠れているような気がしているが・・・。

確かに現代劇も優れたドラマはあるのだけど、時代がはっきりと限定され、環境や背景、衣装、言葉、それらがきちんと今現在とは違うという設定に憧れるせいかもしれない。。(笑)

いっとき、時代劇は人を切る場面が子供に悪影響を与えるとか、血しぶきが残酷だとか、新聞への投書などもあってか、すこしく話題になり、視聴率も低下して、段々TVでは時代劇への意欲が無くなってきたようだった。

ファンだったTVの時代劇の一つ、鬼平犯科帳の吉様(好きな俳優さんだから”様”・・(笑))は、萬屋錦之助さんのも見たが・・・うう~~ん、やっぱ、吉様がステキだった。。(笑)
意外に良いのは、
NHKの時代劇だ。日曜の大型時代劇以外にも、ちょいちょい時代劇を作っていた。
我が家は、その時間帯もGETしていた(笑)
藤沢周平さんものの時代劇や、真田幸村の異聞伝など、等々・・・・題名もすっかり忘れたが、何故か心に残っている作品は多い。(笑)
それに、最近は時代劇に似合わないような俳優さんがキャスティングされたりして、’どうなるのかな?’・・という好奇心も満たしてくれる(笑)NHKはその辺が心憎い(笑)

時代劇は作り手の意欲や熱心さが、よく伝わる演劇なのかもしれない。。。丁寧に、小道具や所作を取り入れ、時代考証し、原作を読み込んだ演出、或いは俳優さんを吟味して・・・そんな裏方が、垣間見えたりする。。・・・そんなところが見る側に伝わると、実にいい時代劇になってくる。

けれど、時代劇の所作は案外難しいものらしく、それを身に付けた俳優さんが少なくなり、スタッフが少なくなり・・・時代劇にも何やらあやしげな日本語が使われたり・・そんな風になってしまうと、途端につまらない時代劇になってしまう。。

そんなのも幾つかあったけど、
けれど私は時代劇をみて、日本人でホントに良かったなんて・・(笑)・・一人、密かにほくそえんだりしてる。。(笑)
おー、今日はいがったぁ~・・・なんてね♪(笑)
コメント
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