老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

いつもひとりだった、京都での日々

2021年01月12日 | 左京区~青春の解放区

いつもひとりだった、京都での日々
光吉 さくら
早川書房

( kindle版あり )

映画監督の 宋欣穎 (ソン・シンイン) さんが

京都大学の学生だった頃を振り返ったエッセイ。

以下は、その内容紹介。

「 ――神様、

京都でひとりぼっちの日々をくださって、

ありがとうございます。

各国の映画祭を席巻した

アニメ『幸福路のチー』の監督がふりかえる、

京都で暮らしたかけがえのない日々

鴨川のほとりに、満開の桜が咲きほこる季節。

映画を学ぶためにやってきた京都には、

それぞれに寂しさを抱えて、

でもとっても魅力的な人びとが暮らしていた。

下宿のちょっと不気味な大家さん。

まっくらな部屋に住むクールな美人の雨女。

清水のお告げにすがる、後輩の留学生。

舞妓さんを追いかけるお寺の跡継ぎ……。

京大生として過ごしたひととき を、

率直でやさしく、

ときに繊細な眼差しで描きだすエッセイ。

著者について

宋 欣穎

映画監督、作家。1974年台北生まれ。

京都大学大学院で映画理論を学んだのち、

コロンビア・カレッジ・シカゴで映画修士号を取得。

変わりゆく故郷と自らの人生、

そして愛する家族の姿を、

懸命に生きるひとりの女性の人生を通じて描いた

アニメーション映画

『幸福路のチー On Happiness Road』を2018年に発表。

東京アニメアワードフェスティバル2018

長篇コンペティション部門ではグランプリ、

中華圏を代表する映画賞・金馬奬では

2018年最優秀アニメーション映画賞をそれぞれ受賞した。

2019年、米アカデミー賞長篇アニメーション賞

エントリー25作にも選出。

光吉 さくら

翻訳家。お茶の水女子大学大学院博士前期課程修了。

企業勤務ののち北京へ留学、

帰国して台湾ドラマ配給会社で日本語版制作を担当。

訳書に『三体』(共訳、以上早川書房刊)、

『紫嵐の祈り』他多数      」

いつもひとりだった、京都での日々
光吉 さくら
早川書房

( kindle版あり )

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