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クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

半不耕起田の稲刈りが終わりました

2011-10-12 | 冬期湛水田
 今日(12日)は、朝露が乾く10時から稲刈りを再開し、実働4時間弱で、半不耕起田(1反5畝)の残りの稲刈りが終わりました。
 種もみ用の稲だけは、ホギ(はざ)に掛けて干しています。
 慣行田の方は、これまで6畝ほど刈っていて、2反5畝を残しています。

 昨日、稲や草をコンバインの刈取部周辺に巻きつけて、その巻きついた稲などを解き離すのに苦労したので、今日は最初から刈取歯を少し上げて刈りました。それと、ある程度刈ったら、コンバインを止めて刈取部を観察し、草などが溜まり始めていたら取り除きました。
 そのため、巻きついた稲などの解き離しなどに大して時間がとられませんでした。

 田んぼの中央部に、田植え直後にイノシシが転がって苗を倒した部分が数か所ありましたが、何も生えないままになっていたり、雑草のクロクワイがびっしり生えていたりで、ほとんど稲が見えない部分となっていて、少しさびしく感じました。

 この写真は、田んぼにいた少し大き目のカエルです。

 慣行田の方で、ホギに掛けていた稲を、コンバインの走行を停止させて脱穀していました。ところが、排出口から裁断された稲わらの山を取り除くのを怠って、排出口に稲わらが溜まって負荷がかかり、裁断機能の部分が動かなくなって、そこに動力を伝えるV字ベルトが焼け切れてしまいました。

 ここで作業を切り上げ、帰る途中の農機具屋で、V字ベルトを購入(2,184円)しました。

 2枚目の写真は、田んぼで見つけたおおきいかえるです。

いよいよ稲刈りです

2011-10-12 | 冬期湛水田
 本日(11日)午後、一部の稲を刈りました。

 事前に、少しだけ、イノシシに踏まれた稲や、早生(もち米)の稲を刈っておきました(左の写真は7日のもの)。
 でも、イノシシに踏まれて倒れたり土にめり込んだりした稲は、さまざまな方向に倒れていて、それを掴んで刈るのは手間がかかるので、少し刈っただけだにしていました。
 早生の稲は、一応印はつけていましたが、見分けにくく、数も多いので、畦から見えた稲だけ少し刈っただけでした。

 今日は、慣行田の稲を刈った後の3時間ほど、コンバインで半不耕起田の稲刈りをしました。

 最初は、倒れた稲を少しでも刈り取ろうと、刈取用の歯を下方に下ろして刈っていました。ところが、稲を歯の方に誘導する部分の軸に稲や草が巻きついて、ときどきコンバインが動かなくなっては、巻きついた稲などを苦労して取り離し、そして刈っていました。

 3回コンバインが停止した後、農機具屋さんに電話で訊ねると、「横になった稲はどうしても巻きつきやすいので、刈取用の歯を少し上にすると違ってくる」、「巻きついたときはその度に取り離すしかないですね」ということでした。

 今度は、歯を10センチほど上げて刈って行きました。そうすると、巻きつきがかなり減りました。
 が、イノシシに倒された稲はあまり刈り取ることができないので、倒れた稲の上をコンバインが踏みつけて行くことになりました。
 やや複雑な気持ちです。