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クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

種もみを温湯消毒しました

2011-05-05 | 冬期湛水田
 本日(5月5日)、種もみ(全部で13升)を60度の湯に10分間浸けるという温湯(おんとう)消毒をしました。

 水を入れた鍋をガスコンロに掛け、浅いステンレスざるを底に沈め、昨日買った温度計(268円)を入れて60度Cにしました。
 モミを1升、網袋(ミカンの入っていたもの)に入れて湯に浸け、ゴム手袋をしてモミ袋を動かしながら、モミ全体が60度になるよう調整しました。モミを入れると温度が3~4度下がるので、コンロを強火にし、温度が回復してきたら弱火にします。弱火にしておいても、少しずつ温度が上がりそうなので、湯の表面に息を吹きかけて冷ましたりしました。
 時計を見ながら10分後に袋を取り出して水に浸しました。
 これを13回繰り返し、ただ米(うるち米)12升ともち米1升を消毒しました。
 そして、それを水に浸けて発芽を促す浸種処理を始めました。

 ネットで調べた結果、温湯消毒ではばか苗病やいもち病に効果があり、食酢消毒では褐状病やもみ枯病に効果があるということでした。浸種処理の最後に、食酢酒毒もやる予定です。
 温湯消毒について、二代目修行中さんにアドバイスをいただきました。