院長室から

日々の診療、子育て中のつぶやき

久喜市も合併です。

2008-06-26 06:34:15 | ニュース

今日の新聞の地方版で、久喜市は鷲宮町、菖蒲町、栗橋町の3町と2010年3月に合併するという記事を見ました。合計15万人の久喜市になるようです。

ネットのブログで検索してみると、3月にはだいたいまとまっていた話のようです。市の広報などにももしかするとでていたのかもしれません。

以前住んでいた古河市も合併し、勤務先にあった総和中央病院は総和町から古河市になりましたので、猿島郡医師会を退会し、古河市医師会に編入となりました。
今回はもともと久喜市医師会に入っているので、よしば診療所自体の編入はありませんが、3町を含んだ団体となるとかなりの大所帯になりそうです。7月2日に理事会があるので、おうかがいしてみようと思います。


今度は東北地方で大地震です。

2008-06-15 06:36:17 | ニュース

本当に近頃大地震が立て続けに起きていて、こわいですね。
私が仕事を始めてから住んでいる、栃木、茨城、埼玉は天変地異の少ないところで、幸か不幸か被災地の医者として働いたことはありませんが、手際よく患者さんをさばき、限られた労力の中で最大限の効果を上げることが求められると思います。
普段のように受付順に患者さんを診察するのと違って、どなたを優先すべきかに一番悩むと思います。正直、自信満々とは言えませんが、心構えはしっかりしておきます。
この久喜市が災害に見舞われた場合、よしば診療所と緊急避難場所の吉羽公園は目と鼻の先です。まず自分と子供が怪我をしないようにして一番に駆けつけたいと思います。


通り魔殺人こわいです。

2008-06-11 06:49:51 | ニュース

週末の大事件。秋葉原通り魔殺人

人間、どう道を踏み外してしまうと、あんなふうに全く関係のない丸腰の人を殺そうと思うのでしょうか?正直言って理解の域を超えています。
被害者も相当に悪いことをして、報復として何かをやったというのならまだ理解できます。
加害者はなにか訳の分からないストレスを抱えてしまって、うまく周りに発散できずにこんな心理状況に追い込まれてしまったのでしょうか?それともただ単に人を殺してみたくなっただけなのでしょうか?

もう一つ、こういうニュースを見ると、いつも不安に感じることがあります。
急に自分の子供が殺されてしまうことももちろんものすごい悲劇でとても悲しいですが、逆に自分の子供がそんな理解の域を超えた部分に踏み込んでいってしまうことが、普通にしていてもあり得るのでしょうか。わたしは一人親なので特にそういうことに敏感なのかもしれません。
今は素直な3歳児も、だんだん世間と交わってきて成長もするでしょうが、悪い考えをおこすことも出てくるのだと思います。そんなときに、サインは出さないで一人自分の中で、変わっていってしまうのでしょうか?

何か悪いことをしたとき”親の顔が見てみたい”という決まり文句があります。読売オンラインで読んだ記事からは責任を感じている様子が伝わってきましたが、それまでの関係や接し方が知りたいです。

そして、こういう事件があると、ミスターチルドレンのカップヌードルのコマーシャルに出ていた曲を思い出します。アルバムがどこかに行ってしまって、曲名が思い出せないのですが、”子供らを被害者に加害者にもせずに、おれたち大人はどんなことができるのだろうか?”と、メッセージを投げかけていました。桜井さん、深いです。本当に考えてしまいます。


小学生の携帯電話

2008-05-27 07:25:30 | ニュース

今朝の読売の一面。
小中学生に携帯持たせないで。教育再生懇談会での第一次報告とありました。

こんなことが話し合われるのですから、かなりもう子供の携帯はポピュラーなんでしょうね。どうも、自分が子供の時を基準にものを考えても全然時代が違っちゃってるって感じですね。
子供の携帯って、事件に巻き込まれたり、よからぬ情報を盗み見たりなんてニュースがよく出てきてなんかこわいなっていう印象です。
一方、”小学生においては携帯を持つ子供の方が持たない子供より成績がいい”なんていう記事もあって。こりゃ、塾通いの子供が親に迎えに来てもらったりするのにまず持たされるのかなあ。

うちの子供は3歳なので、どうするか決めるのはまだ先ですが、そのころには新たな規制が入ったり違う機器が出てきたりして、またまたいろいろ変わってるかもしれないですね。

総務省が情報通信白書for kidsというホームページを作ってくれています。
http://www.kids.soumu.go.jp/navi/sho4.html
大人が読むところもあるし、子供用のところも大人が読んでもなるほど~そうだったのかという内容で、結構勉強になります。(ちなみに、土曜日にNHKでやってる週間子供ニュースも大人の私が見ても十分いい内容って気がします)
今どうしようかな~、と考えてる方は参考になりそうですよ。


レスキュー隊、がんばれ

2008-05-19 06:31:56 | ニュース

ちょっと遅い反応なのですが、ここのところ海外での災害が立て続けに起きていますね。
日本も地震が多くて、よくレスキュー隊の方の活躍が報じられています。

あのニュースを見ると、いつも感動して涙ぐんでしまいます。
一切の労苦をいとわず、昼夜を徹して救出にあたる方々!自分も危険なわけだし、なれない土地で疲れ切っているでしょうに、どうしてあんなにがんばれるんでしょう。考えるに、やっぱり仕事への誇りと責任感だと思います。
私も、医師として同様の気持ちを持って仕事に当たらなければいけない立場です。でも毎日毎日のことで、なぜこんなに大変な思いをして続けなくてはいけないんだろう、もう逃げたいと思うことしばしばです。そこに、”がんばろうぜ!!”と、活を入れてくれるのがレスキュー隊の活躍です。どんなに大変でも、そのために人命を救えて感謝していただける というのは、何ものにも代えがたいやりがいだと心の中にエネルギーが補充されていく感じです。心の琴線に触れるので、泣いてしまうのでしょう。
レスキュー隊の方は、災害の時だけ仕事しているわけではありません。華々しい活躍の陰で、常に体を鍛え、新しい救出法を身につけるべく普段は地道に努力されているのだと思います。職種は違えど、やっておかねばならない訓練や勉強を怠ることが出来ないと言うこと、人命を預かるのは一緒です。
今回、時間もたくさんたってしまって旗色は悪いですが、それでもがんばっている姿が目に浮かぶようです。同じ仲間として、レスキュー隊に心からエールを送ります。

そしてそして、自分の息子が消防士になりたいって言ってくれないかな~なんて、こっそりあこがれてもいるのでした。最後はちょっと、余計でしたね。