院長室から

日々の診療、子育て中のつぶやき

レスキュー隊、がんばれ

2008-05-19 06:31:56 | ニュース

ちょっと遅い反応なのですが、ここのところ海外での災害が立て続けに起きていますね。
日本も地震が多くて、よくレスキュー隊の方の活躍が報じられています。

あのニュースを見ると、いつも感動して涙ぐんでしまいます。
一切の労苦をいとわず、昼夜を徹して救出にあたる方々!自分も危険なわけだし、なれない土地で疲れ切っているでしょうに、どうしてあんなにがんばれるんでしょう。考えるに、やっぱり仕事への誇りと責任感だと思います。
私も、医師として同様の気持ちを持って仕事に当たらなければいけない立場です。でも毎日毎日のことで、なぜこんなに大変な思いをして続けなくてはいけないんだろう、もう逃げたいと思うことしばしばです。そこに、”がんばろうぜ!!”と、活を入れてくれるのがレスキュー隊の活躍です。どんなに大変でも、そのために人命を救えて感謝していただける というのは、何ものにも代えがたいやりがいだと心の中にエネルギーが補充されていく感じです。心の琴線に触れるので、泣いてしまうのでしょう。
レスキュー隊の方は、災害の時だけ仕事しているわけではありません。華々しい活躍の陰で、常に体を鍛え、新しい救出法を身につけるべく普段は地道に努力されているのだと思います。職種は違えど、やっておかねばならない訓練や勉強を怠ることが出来ないと言うこと、人命を預かるのは一緒です。
今回、時間もたくさんたってしまって旗色は悪いですが、それでもがんばっている姿が目に浮かぶようです。同じ仲間として、レスキュー隊に心からエールを送ります。

そしてそして、自分の息子が消防士になりたいって言ってくれないかな~なんて、こっそりあこがれてもいるのでした。最後はちょっと、余計でしたね。


2 コメント

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はじめまして おじゃまいたします (若池 お洋服やさん)
2008-05-25 15:58:11
はじめまして おじゃまいたします
昨日ブログ人へはじめて開設いたしました ブログ内容を読ませていただき
昨年息子が交通事故でレスキュウ隊に救出されたときの事を思い出しました
ほんとにありがたいですよね
今は元気に会社へ行ってますが
ほんの10分の助けだされるまでの時間が何時間にも感じられた といってました
が 彼らがいなければ息子はもっと大変な思いをしていた訳で
身近なところでも彼らは日々活躍しているんですよね
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コメントありがとうございます。 (四つ葉のクローバー)
2008-05-25 18:10:03
コメントありがとうございます。
息子さん、助けていただいたんですね。本当によかったですね
内科診療の分野では、レスキュー隊のようなドクターコトーのような劇的な瞬間は少ないですが、地道にこつこつがんばっています。
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