長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

日本の半導体までも苦境に・・・・。

2012年02月28日 | Weblog
生き残りをかけて模索した国内外メーカーとの提携でも危機を打開できず、万策尽きた形で会社更生法の適用を申請したエルピーダメモリ。

国内唯一の半導体DRAM企業で世界3位のエルピーダメモリの倒産は、かつて“日の丸半導体”と呼ばれた日本のお家芸の破綻は、今の日本の危機的な状況を象徴しています。

しかも今回の破たんは、2009年に産業活力再生特別措置法(産活法)の適用第1号となり、公的資金300億円が注入されたほか、政府保証の融資100億円も受けていたことから、国に280億円の損失が発生することになったことも大きなニュースになっています。

先日のニュースで、大阪市交通局は、民間バス会社より高額と指摘されている市営バス運転手の年収(平均739万円)について、来年度から4割程度削減する方針を固めたと聞きました。

大幅赤字があってもで倒産しない公務員、給料は民間の4割増し・・・・

これではいくら税金があっても足りないはずです。

しかも日本にある法人の内、黒字の企業は3割なんだとか。

あとの残り70%は赤字決算。

とはいえ、赤字と言っても、社員の給料を支払った上での赤字でしょうけど。

そうなると、国家の予算はいったいどこから集めればいいのでしょうね。

法人税を上げるとか、消費税を上げるとか言う前に、まだまだ手つかずの問題が山積みなのかもしれません。



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