長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

てんびんの詩・・・。

2012年02月27日 | お気に入りの映画
僕が大学を出て、リポビタンDでおなじみの大正製薬に入社したての頃に見せられた映画が「てんびんの詩」です。



もうあれから30年近くたちますが、いまだに鮮明に記憶に残っているのはなぜでしょう?

商人の家に生まれた主人公は、小学校を卒業した時、なべぶたを売ってくるように言われます。

その家では代々そのようにしてきて、売れれば跡継ぎになれる、できなければどこか奉公にでも行きなさいというのです。

なべぶたを売るのは簡単だと思いきやいっこうに売れず、あの手この手をつくそうが全然だめなのです。

途方にくれてしまうのですが、売ることなどすっかり忘れて彼がある行動にでて、それが人の心を動かすのです。

それを通して「商いの心」を彼は知るようになるのです。

「商いは売ることではなく、心を通わせること」なのだということを私なりに感じさせられた映画でした。

今度、会社の社員勉強会でぜひみんなに見てもらいたいと思います。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿