映画「 最高の人生の見つけ方」を見ました

「 最高の人生の見つけ方」は、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが主演の、男の人生と友情を、明るく優しく描いた名作です。

劇場公開時に見たいと思いながら見れなかったので、ようやくＤＶＤで鑑賞しました。

家族を養うために、もくもくと油まみれになって働く、勤勉実直な自動車整備工を演ずるモーガン・フリーマンと、16歳のころから金儲けだけを友として成功を収めてきた大金持ちの豪腕実業家を演ずるジャック・ニコルソン。

お互いに余命半年と言い渡され、絶望の淵で友情が生まれる。

そこで棺おけに入る前にやっておきたいことを片っ端から実現することに。

途中、モーガン・フリーマンが妻に、「家族のために我慢してきたんだ、最後くらい自由にしてくれ」と言い放つんですが、残された家族を思うとひどい話だなあ・・・と思っていたら、やっぱりラストは家族の元に返っていきました。

帰ってきた夫を家族で囲み、「神さま、私たちのもとに夫を帰してくれたことを感謝しています。」と妻が祈るシーンには泣けました。

誰よりも自分のことを心配してくれている人は実は一番近くにいるんですよね。

改めて、家族の大切さを知らされたいい映画でした。