大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

なぜここにいるのか(わたしのミッション)

2015年06月05日 | 労働者福祉
(わたしはなぜここにいるのだろうか?)
(わたしはなにをやりたいのだろうか?)
(わたしになにができるのだろうか?)
いくつかの別れ道に差し掛かっては悩んできたわたし。
悩んだ結果ここにいることの理由を見つけ、この道を歩いてきました。
おそらく誰しもが通る道です。

社会人1年生の時はそんなことは考えませんでした。
働かなければ食べていけないから就職しました。
県外へ出たかったけれども長男ということでそれもできず、第一希望は不合格で仕方なしに近場の会社に就職しました。
今思えばだいぶ荒れた日々を過ごしました。

大きくわたしを変えたのは、少林寺拳法との出会いです。
「なぜ生きているのか、それはお前が必要だからだ。世の中に生かされているんだと考えろ。
半ばは自分の幸せを、半ばは他人の幸せを考えろ」

10年後、訳あって労働組合の道へ入りました。
10年はここで頑張ると約束しました。
すばらしい先輩たちに出会いました。
背中を見ているうちにあっという間に10年が経ち、いつしか単組の先頭を歩いていました。
20年が経ち、30年が経ちました。
後からこの道へ入ってきた仲間たちも、わたし同様に悩みながら歩いているはずです。

生活するためだけに働き続けてきたならば、きっとわたしはここにはいなかったでしょう。
面白い仕事に出会い、尊敬する先輩に出会い、そして目指すべきビジョンに出会いました。

悩んでいるあなたに伝えたい。
「なぜあなたはそこにいるんですか?」

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